ニュース
「富士モータースポーツフォレストテラス」の6月5日に先行開業する商業施設5店舗をひと足先にチェック
2026年6月2日 09:00
- 2026年5月27日 実施
富士スピードウェイに隣接する新商業施設「富士モータースポーツフォレストテラス」が6月5日11時に第1期の先行開業を迎える。開業を前に報道関係者向けの内覧会が開催されたのでレポートしたい。
富士モータースポーツフォレストテラスは、トヨタ不動産と富士モータースポーツフォレストが手掛けるレストラン・温泉施設・ホテルからなる複合商業施設。2025年の発表時には「おおみかテラス」と仮称されていたもの。
同施設は前述2社が小山町と協働して推進する再開発計画「富士モータースポーツフォレストプロジェクト」の一環としてトヨタ不動産が開発・運営を行なう。同プロジェクトは1966年に開業した富士スピードウェイを中心としたもので、2022年に「富士スピードウェイホテル」「富士モータースポーツミュージアム」が、2023年には「ウェルカムセンター/ルーキーレーシングガレージ」「シェイドレーシングFUJIファクトリー」が、2024年には「RECAMP 富士スピードウェイ」がオープンしている。
富士モータースポーツフォレストテラス概要
所在地:静岡県駿東郡小山町大御神字小玉沢121-28
敷地面積:約1万6600m 2
延べ床面積:約8800m 2
開業日:
第1期/商業施設5店舗/2026年6月5日(予定)
第2期/商業施設3店舗・温泉施設・ホテル/2027年春(予定)
駐車場:通常時無料、特定日有料
駐車台数:P1(約130台)、P2(約40台)
富士モータースポーツフォレストテラスは、富士スピードウェイがレースなどに伴う「動」を提供するのに対し、食や癒し(温泉)、宿泊といった「静」を提供する複合型商業施設。コンセプトとして以下の3点を挙げている。
・「食」富士の美食を楽しめるバラエティに富んだレストラン
・「癒」富士山を真正面に臨む天然温泉とサウナ
・「泊」木々に囲まれた心地よいホテルとドッグフレンドリーな空間
レストラン4店舗とドッグサービス店舗が先行開業
第1期としてオープンするのは商業施設5店舗。新業態のレストランおよびドッグサービス店舗で、そのうち3店舗は静岡県初出店。また、レストランは全店がテラス席にてペット同伴での利用が可能でリードフックも用意されている。
「山の名水そば 富士の香」
ランチ営業時間:11時~15時
ディナー営業時間:17時~20時
定休日:水曜日
藤沢の人気そば店「信玄」を手掛ける運営会社による新店舗。店内は施設全体と同じく随所に木々を配置するなど自然を意識した仕上がりで、店外との境界を意識せずに食事が楽しめる空間となっている。そばは信州産のそば粉をふんだんに使った香り高い二八そば。あわせて駿河湾産の魚介、富士山の清流で育ったイワナ、紅富士(あかふじ)サーモンなどが楽しめる。
TRASPARENTE Celeste(トラスパレンテ セレステ)
営業時間:8時~19時
定休日:火曜日
東京・中目黒に本店を置くベーカリーカフェ。店名のセレステは「青空」や「青色」を意味しており、施設からの眺めのよさからイメージしたものという。店内は道路側、テラス側と2か所の入り口が用意されており、それぞれに異なる商品が並んだショーケースが目に入り、デイリーユースやカフェユースと使い分けしやすい作りとなっているのが特徴。
イタリアでの修行経験を持つ代表の森シェフが手掛けるパンやサンドウィッチや、ヨーロッパの風合いを感じさせる各種のパンは、日本人にとってはなじみがありつつも新鮮かつバラエティ豊かなラインアップ。使用されている小麦粉は北海道産の強力粉2種類をメインに中力粉や薄力粉などをパンに合わせてブレンドし、さらに地場産の卵や牛乳を使うことでここだけの味わいを作り上げている。
豊洲 まぐろ問屋 虎市
ランチ営業時間:11時~15時(ラストオーダー14時30分)
ディナー営業時間:17時~21時30分(ラストオーダー21時)
定休日:水曜日
御殿場市内にある「かつ榮」などの飲食店を手掛ける総合フード企業「つぼぐちフードサービス」が展開するまぐろ料理専門店。東京・豊洲市場でまぐろの卸売りを営む「稲良商店」が厳選した南まぐろを中心に、地元の旬の食材取り入れたコース料理などが味わえる。あわせて同グループの御殿場石川酒造 御厨榮蔵による、富士山の伏流水と御殿場の米から作られた純米酒も楽しめる。
茶楼 KISURIN
ランチ営業時間:11時~15時(ラストオーダー14時30分)
ディナー営業時間:17時~21時30分(ラストオーダー21時)
定休日:火曜日
東京・青山に本店を置く人気中華料理店「希須林(きすりん)」のフランチャイズ店舗。化学調味料を一切使用せず「日常に根付いたおいしさ」を追及した料理は、とくに女性から絶大な支持を受けている。店内には枯山水をイメージした箱庭風のデコレーションだったり、古民家の柱を使ったりと和のイメージでまとめつつ、ライブキッチンに面したカウンターからテラスが望めるテーブル席まで天井高を変化させることで、奥行きを持たせるといった工夫も施してある。
Petreat(ぺトリート)
営業時間:10時~18時(スパ最終16時)
定休日:水曜日
セルフシャンプーと一時預かりを提供するぺトリートの店名は、ペット+リトリートを組み合わせた造語で「ペットとの非日常を味わえる」店舗を目指してのもの。セルフシャンプーは事前予約制で、施工時間は1時間30分を確保。たっぷりお湯を張ったバスタブでマイクロバブルを使ったシャワーやシャンプーソムリエが手掛けたシャンプーを使い、プロ用のドライヤーで乾かせば愛犬もさっぱりふわふわな毛並みになること間違いなし。
宿泊棟および温浴棟は2027年オープン予定
2027年に予定されている全面開業時にオープンするホテル棟もチェックできた。ホテルの位置づけとしては富士スピードウェイホテルがラグジュアリークラスなのに対して、こちらはアッパービジネスホテルクラスで、料金はルームチャージで2~3万円あたりを想定しているという。
今回公開された部屋は40m 2 とスタンダードタイプで、全60室のうち半分がこのタイプになる。宿泊者は温浴棟の設備が利用できるため、多くの部屋にバスタブは用意されずシャワーのみとなる。ちなみに温浴棟は1階が店舗、2階が男女別の大浴場、3階は湯あみ着を着て利用する混浴のオープンエア浴場で正面に富士山が見える作りになる予定。

































































