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【JMS2026】CRI・ミドルウェア、スマホでデジタルメーターの表示を“推し仕様”にできる「中痛車」初展示
2026年10月13日 13:22
- 2026年10月13日~16日 開催
- 入場料:無料(全来場者登録入場制)
幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で10月13日~16日の4日間、モビリティ関連企業と次世代を担うスタートアップ企業の共創を生み出すためのビジネスイベント「Japan Mobility Show Bizweek 2026(ジャパンモビリティショー ビズウィーク2026)」とデジタルイノベーションの総合展「CEATEC 2026(シーテック 2026)」が併催されている。入場料は無料で全来場者事前登録制。
ジャパンモビリティショー ビズウィーク2026のホール2・ゾーン4 E-26にあるCRI・ミドルウェアブースでは、車内に設置されるデジタルメーターの表示内容や、車内サウンドを自分仕様に変更する「中痛車(なかいたしゃ)」を初展示している。
アニメのキャラクターやロゴなどを使ってボディを装飾する「痛車」の発想を車内に広げる発想である中痛車では、車載デジタルメーターやサウンドをスマートフォンを使って自分好みにカスタマイズする。
また、マイカーの車内装飾を変更する用途以外にも、複数の車両を乗り替えながら運転する商用車のドライバーが、車両ごとに異なるメーター表示やサウンドを自分が使い慣れたスタイルに統一したり、業務内容に合うよう変更することで運転しやすさを向上。業務効率を高めることが可能になる。また、ドライバー支援の拡張も視野に入れているという。
中痛車の枠組みでは、デジタルメーターごとに完成した画像を用意するのではなく、中痛車として利用したい画像を素材として登録するスタイルとなっている。クルマのメーターは機能安全を担保することが重視されるため、CRI・ミドルウェアの担当者が登録内容を確認。ドライバーが速度表示やワーニングなどの情報を誤認することがないかチェックし、さらに公序良俗に反しないかといった点でも確認を行なって承認されると利用可能になる。
利用可能になった画像は、スマホアプリに追加コンテンツとしてダウンロードされ、スマホと接続した車両に搭載されているデジタルメーターの表示要件に合うようアプリがサムネイル画像を生成。一覧表示されているサムネイルの中からユーザーが好みの画像を選択するとデータが車両に転送され、デジタルメーター内で情報を扱わない「ブランクエリア」に表示される。これにより、クルマを乗り替えてメーカーやデジタルメーターの仕様が変わっても、車両の仕様に合った画像表示が可能になる仕組みとなっている。
なお、スマホと車両の通信では、まずBluetoothでスマホと車両のネゴシエーションを行ない、画像の転送ではより高速なWi-Fiを利用するとのこと。
CRI・ミドルウェアは、これまでゲーム業界を中心に提供してきた音と映像の技術を中痛車に投入。クラウド上のデータをスマホ経由で更新する技術をモビリティ向けに応用し、メーカーや車種の垣根を超えた新たな車内エンターテインメント体験を提案するとしている。
このほかにもCRI・ミドルウェアブースでは、SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)や車両サウンドデザイン、デジタルメーター開発などの知見を持つ同社スタッフと同社のイベントWeb専用サイトで事前予約した来場者が意見交換する「共創ディスカッション」も実施されている。






