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鈴鹿サーキット、「SUZUKA Sound of ENGINE 2015」で行うタイムアタックイベント参加者募集中、3月31日まで

懐かしの旧車・名車を展示する「TIMETRAVEL Parking」への参加は4月30日23時59分まで応募受付

2015年5月23日~24日開催

「SUZUKA Sound of ENGINE 2015」のWebサイト(http://www.suzukacircuit.jp/soundofengine/index.html

 鈴鹿サーキットは、5月23日~24日に開催するヒストリックイベント「SUZUKA Sound of ENGINE 2015」内で実施する、タイムアアタック形式のイベント走行「鈴鹿アタックラップ&ハイスピード」の参加者を募集している。

「SUZUKA Sound of ENGINE 2015」は、国産・輸入車問わず歴史的価値が高い往年の名車を招聘し、さまざまなゲストとともに自動車、バイク、モータースポーツの歴史を振り返る新イベント。

 当日は「McLaren M23」(1976年)や「Toleman TG184」(1984年)、「Benetton B190」(1990年)、「Minardi B198」(1998年)といったF1マシン、「SUZUKI RGV-γ」(1994年)や「CAGIVA V589」(1989年)などのWGP(ロードレース世界選手権)参戦車両によるデモレースを実施。さらにケニー・ロバーツ、エディ・ローソン、ケビン・シュワンツという伝説のライダーがゲスト参加して会場を盛り上げる。

F1日本グランプリ(1987年、上)とWGP(1989年、下)の様子
「SUZUKA Sound of ENGINE 2015」では、毎年2輪・4輪のマシンを1台ずつ選出し、さまざまな角度からマシンをフィーチャーする企画「FEATURING MACHINE」を実施。今年は1987年のF1日本グランプリで優勝したゲルハルト・ベルガー選手が操った「フェラーリ・F187」の解体&整備展示が行われる

 一方、参加型イベントとしてタイムアタック形式のイベント走行「鈴鹿アタックラップ&ハイスピード」を開催する。これはヒストリックレーシングマシンから最新のレーシングマシンまでを2輪・4輪別、車両形態別、年代別でクラス分けを行い、国際レーシングコースでタイムアタックを行うというもの。バックストレートで最高速の測定も実施する予定で、ラップタイムと最高速の結果によって各章典が決定される。参加するにはJAF国内競技者参加者許可証B(4輪)、MFJフレッシュマンライセンス(2輪)などが必要になるので、エントリー車両などを含む詳細については鈴鹿アタックラップ&ハイスピードのWebサイト(http://www.suzukacircuit.jp/soundofengine/entry/index.html)を参照されたい。締切は3月31日までとなっている。

「鈴鹿アタックラップ&ハイスピード」の主なエントリー申し込み車両。左から「McLaren M4A」「Cooper Maserati」「Lotus 23B」

 さらに、パドック内で開催予定の懐かしの旧車・名車を展示する「TIME TRAVEL Parking」(http://www.suzukacircuit.jp/soundofengine/entry/timetravel/index.html)の参加者も募集中(先着200台)。こちらは1975年以前に生産された2輪車・4輪車が参加できるイベントで、参加条件は5月23日~24日のいずれか、もしくは両日の11時~14時の間に指定エリアに駐車できる人。各日1回、国際レーシングコースを走行できる「TIME TRAVEL Parade」に参加できるほか、参加者には「SUZUKA Sound of ENGINE 2015」をイメージしてデザインされた記念品(ナンバープレート)がプレゼントされる。参加費用は運転者1名分の「SUZUKA Sound of ENGINE 2015」入場料金、パドック内駐車料金、パレード走行費用などを含み、5000円/台。応募締切は4月30日23時59分となっている。

 なお、「SUZUKA Sound of ENGINE 2015」の前売り券(パスポートなし)は大人2000円(2日間有効)、中高生1700円(同)、子ども800円(同)、幼児600円(同)。そのほかラウンジやVIPスイートなども利用できるチケットも用意されている。

(編集部:小林 隆)