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英アストンマーティン、最大100kgの軽量化を果たした150台限定の「ヴァンテージ GT8」

サーキット走行を想定してチューニングしたシャシーに446PS/490NmのV8エンジンをセット

2016年4月15日(現地時間)発表

16万5000ポンド~

 英アストンマーティンは4月15日(現地時間)、「ヴァンテージ」シリーズのリミテッドモデル「ヴァンテージ GT8」を発表した。価格は16万5000ポンド~。

「ヴァンテージ GT8」

 150台のみが限定生産されるヴァンテージ GT8は、FIA世界耐久選手権(WEC)の市販車ベース・カテゴリーとなるGTEカテゴリーに参戦する「アストンマーティンV8 Vantage GTEレーシングカー」をインスピレーションの源とするモデル。カーボンファイバー・ボディワークを基本にレース直系の空力テクノロジーを適用。標準装備するカーボンファイバースポーツシート、カーボンファイバードアパネル、リチウムイオンバッテリーなどに加え、軽量化オプションとしてカーボンファイバールーフやポリカーボネート製のリアウィンドウ&リアサイドウィンドウ、センター出しのチタンエキゾーストシステムなどを設定。最大で100kgの軽量化を実現している。

 搭載するV型8気筒DOHC 4.7リッターエンジンは、最高出力328kW(446PS)/7300rpm、最大トルク490Nm/5000rpmを発生。トランスミッションに6速MT、または7速ATの「Sportshift IIパドルシフト」を組み合わせる。ボディサイズは4540(エアロパックを含む)×1922(ドアミラー含む)×1258mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベース2601mm。サーキット走行を想定したチューニングが施され、シャーシは高いシャープさと俊敏性を発揮するという。

前後のバンパーやホイールアーチなどにカーボンファイバー素材を採用。フロントホイールアーチのカットアウェイ処理はGTEマシンをイメージしたデザインキー
オプション設定として「カーボンファイバー・フロントグリル」「Vantage GT8ハロ・ペイント・スキーム」などを用意する
19インチ 7スポーク鍛造アロイ サテンブラック・ホイールを採用。センターロック・メカニズムはオプション設定。タイヤはミシュランの「パイロット・スポーツ・カップ2」を標準装備
センター出し光沢テールパイプのステンレススチール エキゾーストシステムを標準装備
大型のフロントコーナースプリッターやリアウイングが装着される「エアロ・パック」(オプション)
軽量化を追究しつつ、オートエアコン、160Wオーディオシステム、AMi IIIインフォテインメント・システムなどは「プレミアム・ロードゴーイングGTには不可欠なアイテム」として標準装備
カーボンファイバースポーツシートはサイドエアバッグ、シートヒーターなどのオプションに対応
ドアパネルもカーボンファイバー製が標準装備となる
Vantage GT8 | Aston Martin(1分5秒)

 このヴァンテージ GT8の発表にあたり、英アストンマーティンのアンディ・パーマーCEO(最高経営責任者)は「ロードカーの製作は弊社のビジネスですが、モータースポーツは弊社の血統です。Vantage GT8は、このふたつの要素を巧みに融合させています。ルマンのレーシング・プログラム直系のエクストリーム・ロードカーであり、純粋なスポーツカーとしてのVantage固有のダイナミズムをさらに発展させています。入念に仕上げられ、美しくセットアップされたVantage GT8は、ストリートからサーキットまで、世界中のありとあらゆるシーンにフィットする真のドライバーズカーです」とコメントしている。

(編集部:佐久間 秀)