SUPER GTマシンも参戦!!　野間智の「DTM 最終戦」フォトギャラリー

　10月5日～6日（現地時間）、ドイツ・ホッケンハイムリンクでDTMの最終戦が2日間に渡って開催された。

　レース1のレポートとレース2のレポートは既報のとおり。この最終戦にDTMの歴史上初めてSUPER GTのGT500クラスからジェンソン・バトン選手（1号車 Honda NSX-GT）、松田次生選手／ロニー・クインタレッリ選手（35号車 MOTUL AUTECH GT-R）、平川亮選手／ニック・キャシディ選手（37号車 LEXUS TEAM TOM'S LC500）が参戦。慣れないハンコックタイヤに戸惑いながらもレース1でジェンソン・バトン選手が9位に入った。

　レース2ではジェンソン・バトン選手（1号車 Honda NSX-GT）が16位、ロニー・クインタレッリ選手（35号車 MOTUL AUTECH GT-R）が17位と2台が完走。ニック・キャシディ選手（37号車 LEXUS TEAM TOM'S LC500）はオープニングラップの混乱で他車に追突されレースを終えた。

　レース1は、前戦ですでにチャンピオンを決めているレネ・ラスト選手（33号車 Audi Sport RS 5 DTM）がポールポジションからスタートして優勝。2位はBMWのマルコ・ウィットマン選手（11号車 Schaeffler BMW M4 DTM）、3位はアウディのマイク・ロッケンフェラー選手（99号車 Akrapovic Audi RS 5 DTM）が入った。

　レース2の優勝は、ニコ・ミューラー選手（51号車 Castrol EDGE Audi RS 5 DTM）。2位はマイク・ロッケンフェラー選手（99号車 Akrapovic Audi RS 5 DTM）、3位にレース1の勝者で今年のDTM王者であるレネ・ラスト選手（33号車 Audi Sport RS 5 DTM）が入りチャンピオンの実力を披露。アウディ勢が1-2-3とポディウムを独占した。

　以下にレース中に走行したマシンなどの写真を掲載する。画像をクリックすると、フルHD解像度（1920×1080ピクセル）などで開くので、その迫力の写真を楽しんでほしい。また、拡大写真については、Tv（シャッター速度）、Av（絞り数値）などのEXIF情報を一部残してある。撮影時の参考にしていただければ幸いだ。