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趣味だからこそ格好よく着たい! アルパインスターズに聞く「レーシングスーツ」の選び方と意外と知らない着こなし術

アルパインスターズのレーシングギアを着用するドライバーの牧野任祐選手にこだわりを聞いた

サーキット走行に必要となるレーシングスーツの選び方や、休憩中のパドック向けコーディネートなどを、レーシングギアの一流メーカーであるアルパインスターズと、実際に着用しているレーシングドライバー牧野任祐選手に聞いてみた

 クルマを取り巻く環境は目まぐるしく変わっても、いつの時代もスポーツカーでモータースポーツを楽しむ文化は不変。

 スポーツカーは移動の手段ではなく、クルマに乗ること自体を楽しむために選ばれることが多いだけに、スポーツカーを核とした「クルマ趣味の世界」が形成されていて、なかでも多くのスポーツ愛好家がハマっているのが「サーキットでのスポーツ走行」だ。

 サーキットはレースだけでなく、レースのない日は自分の愛車で走る「スポーツ走行(練習走行)」が行なわれていてコースにはさまざまなクルマが走っている。また、コースを丸ごと貸し切って行なう「サーキット走行会」もたくさん開催されていて、すぐに募集定員が埋まるほど盛況となっている。

サーキット走行を趣味とする人は増えていて、レースのない週末は走行会イベントなどでにぎわっている。写真はD-SPORT&DAIHATSU Challenge Cupの模様

 レースの世界ではヘルメットやレーシングスーツなどの装備が必須になっているが、走行会では運転のさまたげにならない形状の長袖・長ズボンであればいいとされているのがほとんど(ヘルメットとグローブは必要)。ただし、近年は自主的にレーシングスーツを着用する人が増えている。

 理由としては、クルマやタイヤなどの高性能化により、走行スピード域が高くなったことがあるだろう。速度域が上がればコントロールを失ったときのリスクが増すので、「安全のために装備をととのえよう」という意識が高まっているのだ。

 また、モータースポーツの現場でもラリチャレ(TOYOTA GAZOO Racing Rallyチャレンジ)や軽自動車だけの耐久レースなど、入門者向け競技が増えて人気もあることから、プロドライバー以外の人がレーシングスーツを着ている光景を見ることが増えた。そのためレーシングスーツが身近なものと感じられるようになった背景もある。

全日本ラリー選手権に出場するalpinestarsアンバサダーの兼松由奈選手(右)と槻島もも選手(左)。近年は、全日本ラリーやラリー競技の入門となるTOYOTA GAZOO Racing Rally Challengeも注目されていて、サーキットでも「タイムアタック」という1周のみのタイムを競う大会がはやっている。そうした現場ではプロドライバーでない人もレーシングスーツを着ることから、レーシングスーツも身近な存在になってきた

趣味だからこそ「レーシングスーツ」にもこだわるべき!

 初めてのレーシングスーツを選ぶとき、「初心者だから」「趣味だから」「レースには出ないから」という気持ちからか、入門用グレードを選ぶユーザーもいるようだけれど、スキーやスノーボード、ゴルフなどと同じく、「大好きな趣味だからこそ、いいものを選ぶ」と考えるべきではないだろうか?

 とくにレーシングスーツの大きな特徴である安全性確保の必要性については、プロとアマチュアに違いはないし! 運転のしやすさなども誰にでもメリットがあるので、趣味でも高性能な製品を選ぶ理由にこと欠かない。

 そもそも速く走るため、クルマのコントロールを楽しむためなら、“運転しやすい”レーシングスーツの性能は取り入れるべき要素なので、趣味であっても上位モデルを選ぶのもありだ。

アルパインスターズのレーシングスーツはどう選べばいい?

 そこで今回は、2輪、4輪問わず世界のモータースポーツシーンで選ばれている「アルパインスターズ」のレーシングスーツ、レーシングギアをチェックしてみた。現在4輪モータースポーツ用としては「オートレーシングスーツ」シリーズを展開していて、全6モデルを設定している。

 また、オートレーシングスーツはすべてのモデルがFIAの最新規格である「FIA8856-2018公認」となっているので、JAF戦などの公式レースで使用できるのもポイント。

エントリーモデルとして設定されている「ATOMスーツ」。2レイヤー構造でフィット感はレギュラーフィット。カラーは4タイプ。価格は9万7680円
「ATOM」のデザイン版となる「ATOM GRAPHICスーツ」。フィット感はレギュラーフィット。デザインは2パターンある。価格は10万8680円
スタンダードモデルの「GP RACE V2スーツ」。伸縮性パネルの採用で快適さと優れた通気性を合わせ持つ多機能スーツ。カラーは4タイプ。価格は12万6280円
エキスパートモデルの「GP PRO COMP V2スーツ」。軽量であり通気性に優れたマルチレイヤースーツで、フィット感はアスリートレギュラーフィットと通常モデルより少しタイト目。カラーは7タイプ。価格は16万2800円
女性の体型に合わせた「STELLA GP PRO COMP V2スーツ」。製法は「GP PRO COMP V2スーツ」と同様で、フィット感はアスリートレギュラーフィット。カラーは2タイプ。価格は15万7300円
2024年新作モデルの「GP TECH V4スーツ」。エキスパートモデルでアスリートレギュラーフィットスリム。新たに開発された3Dノーメックス素材を使用。軽量であり通気性もよくソフトな着心地ゆえに動きやすい。カラーは3タイプ。価格は22万9900円
2024年新作モデルの「HYPERTECH V3スーツ」。オートレーシングスーツシリーズのなかでは頂点のモデルで、各部の軽量化を徹底した最軽量スーツ。フィット感はアスリートスリムながら動きやすい作り。カラーは3タイプ。価格は32万8900円

 ラインアップのなかで買いやすさ(価格)にポイントを置くのであれば「ATOM」シリーズだが、せっかくトップドライバーも着用しているアルパインスターズのレーシングスーツを買うのであれば、「高機能なタイプ」を選びたいところだ。

最上位モデルではないけれど高機能が満載の「GP PRO COMP V2スーツ」

1つ目のお勧めは「GP PRO COMP V2スーツ」。公式レース参戦者にも選ばれるエキスパートモデルだ

 上位モデルらしい機能としてまず挙げられるのが「シリコングリップテクノロジー」。スーツの肩部分と腰の部分にシリコン製の滑り止めパーツを設けたもので、肩の部分はヘルメットとつなぐことで頭部および頸部を保護できる装置「HANS」のずれを防ぐ役目を持ち、腰の部分のシリコンはクルマのシートに収まった際、腰の部分のホールド性を高める効果がある。

 また、最近流行の耐久レースで着用する際に便利な機能として、イヤホンコードや冷却ベストやドリンクのホースを通せる開口部が左前側に設けてあるのもGP PRO COMP V2スーツの大きな特徴。

HANSがずれないようにするためのシリコングリップテクノロジーを採用。HANSも安全性向上のためアマチュアドライバーの装着率が上がっているレーシングギアの1つ
腰の部分のシリコングリップテクノロジー。身体がずれやすいコーナリング時にホールド性を高める効果がある。コーナリング時こそ繊細な操作が求められるだけに効果が大きい機能
腕の付け根は動かしやすいようフルフローティングアーム構造になっている
高いフィット感を持ちつつ、脚部の動きをよくするため、股の部分に可動性を高めるニット素材を使う
イヤホンや冷却ベストのチューブが通せるホールが設けてある。アマチュアレースで人気が高い耐久レースに参戦するならとくにお勧め

プロドライバーも愛用する「GP TECH V4スーツ」でマイカーを操る

 アルパインスターズのスーツは、トップカテゴリーのレースで戦うドライバーも着用しているだけに、同等のレーシングスーツが欲しいと言う声も多いという。そこで紹介するのが上位モデルの「GP TECH V4スーツ」の2024年新作モデル。

エキスパートモデルの2024年モデル「GP TECH V4スーツ」は、プロのレーシングドライバーも着用する軽量、高性能モデル。写真のカラーはホワイト/ブラック/レッドで価格は22万9900円

 GP TECH V4スーツは軽量で、F1由来のストレッチパネルを要所に配置することでドライブ中に手足が動かしやすい設計。また、スポーツカーの狭い運転席に乗り込むときもスーツが突っぱらないので乗り込みがしやすいのも特徴。乗り降りの際にヘルメットをドアの開口部やロールケージに当てないためにも、スーツに柔軟性があり身体を曲げやすいのも大事なポイントの1つ。

 肩口から腕は「フルフローティングアーム構造」を採用し、着用していない状態で“腕が軽く曲がっている”カーブ裁断となっていて、ドライビングポジションでステアリングを握った状態でもスーツにつっぱり感がなく、ステアリングを深く切り込む動作に対してもスムーズに肩や腕が動かせる構造になっている。また、足にも同様のカーブ裁断が施されていて、ドライビングポジションでの操作性の高さを追求している。趣味とはいえドライビングを極めたいと考えるなら、着用したいスーツと言える。

胴体部、脇、脇の下には通気性に優れる素材を使用
腕の付け根はフルフローティングアーム構造。肩の部分には緊急時に救助者がドライバーを車内から引っぱり出すときにつかめる構造になっている
腰、肘には伸縮性のあるスーパーライトノーメックスストレッチパネルが使われる
運転中に動きのある膝や股にもスーパーライトノーメックスストレッチパネルが使われているので、どんなシートポジションでも足が動かしやすい
腕の部分はステアリングに手を伸ばした際に自然な感じになるよう、カーブした裁断になっている。また、足の部分も同様にシートに座ってペダルへ足を伸ばした状態に合わせたカーブ裁断だ

 GP TECH V4スーツは「アスリートレギュラーフィットスリム」というボディラインに沿った細見のシルエットなので、カーブ裁断のよさを生かすためにも、サイズ選びで迷った際は1つ上のサイズを選べばOK。アルパインスターズのレーシングスーツは裾に絞り込みのあるニットを使っているので、レーシングスーツの手足部分が多少長くても運転操作に影響しにくいのもポイント。腰まわりにも面ファスナー式のベルトがあるので身体へのフィット感の調整もできるのがありがたい。

袖、裾は絞り込みのあるニットになっているので、手や足に対してスーツが長くても操作に影響がない
胴まわりは面ファスナー式のベルトで絞り込むことが可能。軽量モデルなのでこの辺の作りもムダがないシンプルな構造
アルパインスターズのWebサイトではサイズに関する説明も充実している
背中部分の内側には、あらかじめ文字を逆さまに印刷していて、ピットやパドックでレーシングスーツの上半身だけを脱いだ際にも、文字がちゃんと読めるようにしてあるのもアルパインスターズのこだわりポイント
F1などトップカテゴリーのレースでも使われる「TECH-1 ZX V4グローブ」は、縫い目が外側にある製法で、装着した際のフィット感が高いのが特徴。価格は3万5640円。サイズはS/M/L/XLが標準でXXLは特注対応
手の平には滑り止め用の3Dシリコンプリントを採用。2ペダル車も多いことから指先にもパドルシフト用の滑り止めがある。また、親指と人さし指の指先はタッチパネル対応で車載ディスプレイやラップタイムアプリを動かしているスマホなどの操作も可能
2024年ニューモデルの「TECH-1 Z V3シューズ」。カラーはリミテッドエディションの蛍光イエロー/ブラック。カンガルーレザーを使っているので柔らかくてフィット感が高く、軽量なのがポイント。価格は6万6440円
軽量さを追求しているのでつま先などを保護するプロテクター類はなし。何かに引っかけると傷めてしまうので、ピットやパドックを歩く際は履き替えを推奨している
ペダル操作がしやすく、なおかつタッチが分かりやすいソールを採用。ペダル操作にこだわるドライバーからも高い評価を受けている逸品

トップカテゴリーのレースに参戦している牧野任祐選手にレーシングスーツ選びのポイントを聞いてみた

 今回特別に、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGから全日本スーパーフォーミュラ選手権に、STANLEY TEAM KUNIMITSUからSUPER GT GT500クラスに参戦する牧野任祐選手に、レーシングスーツ選びのポイントを聞いてみた。昔からアルパインスターズを着用していて、ポイントを知り尽くしているドライバーの1人だ。

牧野選手が着用するスーツは「GP TECH V4スーツ」で、体型に合わせたカスタムモデル。とはいえ基本的な作りや機能は誰でも購入できるモデルと同じ

 牧野選手が全日本スーパーフォーミュラ選手権で着用しているのは「GP TECH V4スーツ」で、サイズやデザインはカスタムオーダーした特注モデルだが、製法は市販品と同じ。

 レーシングカーは熱との戦いもあるため、牧野選手は「通気性がよく快適であること」を、お気に入りポイントの1つに挙げてくれた。また、着心地のよさも重要で、表地も裏地も薄くてソフトで、さらに内側に縫い目がないシームレス仕上げなので、着た際に縫い目が擦れるよう感覚がないこともお気に入りだという。レーシングスーツは耐火性のあるアンダーウエアの上に着るものだが、それでも裏地の感覚が分かるほど、着心地がイイそうだ。

全日本スーパーフォーミュラ選手権はダラーラ製「SF23」の車体に、横浜ゴム製のタイヤと、性能を統一したトヨタ製orホンダ製のエンジンを搭載したイコールコンディションで戦っている。牧野選手が乗るのは、ホンダ製エンジン「M-TEC/HR-417E」を搭載する5号車

 また、スーツの重量がとても軽い点も特徴だという。牧野選手はレーシングカート出身で、当時(2014年ごろ)着ていたスーツと比べると現在のスーツの軽さは驚異的と話す。そして軽いことはレーシングカーにとって大事な要素の1つであり、ドライバーには動きやすさ(運転しやすさ)や着心地のよさにつながるとのことだった。

 最後に、初めてレーシングスーツを買う際のポイントについて牧野選手は、「試着することが重要ですね。着ることで生地がどのくらい柔らかいのか固いのか、それに軽さやフィット感もはっきりと分かるので、そのレーシングスーツが自分の感覚に合うか確かめるのは大事です」と教えてくれた。

牧野選手が使用するレーシンググローブは「TECH ZX V4グローブ」の2024年新作モデル。柔らかいだけでなく、縫製が外縫いになっているので手を入れたときの違和感がなく操作感もいいという。カラーはブラック/ブルーが好みとのこと
レーシングシューズは「SUPERMONOシリーズ」。ソックス構造による高いフィット感と柔らかい革だが「柔らかすぎないところが気に入っている」とのこと。シューズの底がそれほど固くないのも好みのようだ。ただ、足下から熱がくるレーシングカーの場合、底が固い(厚みがある)シューズを選ぶそうだ

レーシングスーツは紫外線が天敵。アパレル製品で守ろう

 アルパインスターズによると、「レーシングスーツはとても繊細で、太陽の紫外線が天敵」とのこと。そのためサーキット走行会などのインターバル(休憩時間)中は、レーシングスーツの上にジャケットを着ることで、紫外線から繊維を守り、色落ちや劣化を防げてベストな状態を長くキープできるという。

フロントにジッパーのあるタイプであればサッと着られて便利
ソフトシェルの「プライマリージャケット」。ストレッチ性のほか撥水性、通気性も備えるほか、フードは取り外せるので、なかに襟付きシャツを着るシーンにも対応。サイズはヨーロッパ規格でS/M/Lが標準設定。XL/2XLは特注サイズ。価格は2万3980円

 暑い時期はレーシングスーツの上にジャケットを着るのではなく、上半身は脱いでおき、パーカーなどを着るのがベスト。脱いだ袖を腰のあたりに巻くスタイルもあるが、牧野選手は、腰には巻かず、そのまま下げておくスタイルだという。

 また、インタビューの後半で牧野選手が語ったのは、アルパインスターズのレーシングスーツを選んだ大きな理由。それは「ロゴマークを含めてスーツのデザインがカッコいい」ということだった。

 レーシングスーツの機能がいかに優れているかはもちろん重要だが、やはり買う・着るドライバーの牧野選手としては、「カッコいいこと」が選択基準。確かにアルパインスターズのギアはどれもデザインがよく、ロゴやトレードマークもカッコいい。そしてその上で機能が優れているのだから、着ていることそのものがうれしくなるアイテムと言えるだろう。

牧野選手は、「機能がいいのももちろんだけど、アルパインスターズは単純に“カッコいい”から選んでいます」と言う。これはレーシングギアだけでなく、もの選びの本質を突いた意見だろう
牧野選手も着ている「エイジレス V2 フーディー」。胸のロゴは刺繍ではなくプリントで、カラーはブラック、グレー、サンドの3色を設定。サイズはヨーロッパ規格でS/M/Lが標準設定。XL/2XLは特注サイズ。価格は1万2980円

 牧野選手は「アルパインスターズのアパレルは、カッコいいのでプライベートでも着ていますよ。街着で着てもカッコいいので、もっと普段から着る人が増えたらうれしいですね」とも語ってくれた。アルパインスターズのアパレルはスポーティな雰囲気のウエアばかりなので、いまならジョガーパンツなどと合わせて着るといいと思うし、その際の足下に似合うスニーカーもアパレルラインには用意されている。

フロントと腕にロゴが入る「メタバース ティー ロングスリーブ」。カラーは白と黒の2色。素材はコットン100%。サイズはヨーロッパ規格のS/M/L。価格は9240円
「META ロードシューズ」は、ロードランニングにも適した作り。それでいてサーキットでも使えるように、ソールはオイルの上でも滑りにくいラバーソールとしている。つま先は広めになっているので、膝を突いてしゃがんだときなども窮屈に感じにくいなど、履き心地のよさを追求したモデル。USサイズで4.0~14.0をラインアップ。カラーはレッド/ホワイト、ブルー/ホワイト、ブラック/ダークグレー、ブラック/グリーン。価格は1万8040円
アルパインスターズは、フーディーやトレーナー、Tシャツなどのアパレルもラインアップしている。レーシングスーツ同様にデザインセンスの高い製品がそろっていて、全国のアルパインスターズ製品取扱店で購入できる。販売店のリストは【アルパインスターズWebサイト】を参照いただきたい
牧野任祐選手が駆る「DOCOMO TEAM DANDELION RACING 5号車」
スーパーフォーミュラなど、各種イベント会場には、アルパインスターズもブースも出展していて、ブースではアパレルの一部も販売している場合もある。レースを見にいったらブースにも足を運んでみてほしい

 また、SPKは「アルパインスターズ」をはじめ、「D-SPORT」「アライヘルメット(四輪・カート用)」「TRS」など、取り扱っている幅広いモータースポーツ用品を展示するだけでなく、実際に触れることも可能な「モータースポーツショールーム」を開設していて、専門スタッフからのサポートやアドバイスも受けられる。なお、ショールームは完全予約制となっているので、足を運ぶ際はご注意いただきたい。

モータースポーツショールーム(〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島5丁目5-4)、営業時間:平日10時~16時(最終入場:15時30分)。定休日:土曜・日曜・祝祭日、夏季、年末年始。完全予約制:予約に関する問い合わせ先「showroom@spk.co.jp」

Photo:佐藤安孝(Burner Images)