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レイズ「HOMURA(ホムラ)」シリーズが追い求める“THE NEXT STANDARD”に注目 各ジャンルのプレミアムカーに選ばれる上品なデザインを解説
- 提供:
- 株式会社レイズ
2024年8月22日 00:00
WEC(FIA世界耐久選手権)やSUPER GTなどトップカテゴリーのレースで使用されるホイールを手掛けるレイズは、「The concept is racing.」の理念のもとモータースポーツで得た知見をストリートユースのホイールへと還元し、高い安全性と信頼性を両立している。
プレミアムカーの部類に分けられるミニバンやSUV、そしてセダンに向けて展開している 「HOMURA(ホムラ)」は、メッシュデザインを“多くの人に愛される優れたデザインである”ととらえ、ブランド立ち上げから一貫して採用してきた。
そして、メッシュの交点数や交点角度の変化などに加え、レイズが特許を取得している切削技術「A.M.T.(アドバンスド・マシニング・テクノロジー)」を駆使して、ホイールデザイン面にロゴや文字を上品に刻印するなど、コンサバティブながら常に新しさを取り入れたプレミアムデザインに進化させている。
ホイールのデザインは、スポーク本数が多いほど密度が高くなりラグジュアリーさが増し、スポークが少なければより軽快でスポーティなイメージになるので、ホムラシリーズでは幅広いユーザーの要望に対応できるように、さまざまな特徴を備えた商品ラインアップをしているのもポイントだ。
今回はホムラシリーズの中でも、プレミアムカーユーザーから王道・定番と称される「2x7FT」「2x9Plus」「2x10BD」の3種類に注目。各ホイールの特徴とポイントを改めて確認してみた。
新造形のフラットテーパー断面を採用した「2x7FT」
サイズ:18×7.5J~20×8.5J
価格:7万2600円~9万3500円/本
時代とともに大型化するプレミアムカーのボディやSUVのタイヤ外径に対し、「より大きく、より長く」をテーマに新造形した「2x7FT」。計算された縦横比によって導き出された開口部は、ワイドにするのではなくスポークサイドの意匠と合わせることで、よりスマートなシルエットを創出。クロススポークのストレート部はY字部と異なるボリュームから生まれるコントラストを強調することでたくましさを具現化している。
新造形のフラットテーパー断面を採用し、より大きく伸びやかな表現とエレガントなたたずまいを両立。さらに、特許技術A.M.T.で表現したアルミならではの光輝感あふれるマシニング文字を刻むことで、よりプレミアム感を増している。
アップデートで熟成した王道メッシュデザイン「2x9Plus」
サイズ:18×7.5J~22×9J
価格:6万4900円~11万5500円/本
流麗なラインのスポークなどプレミアム感のある造形を盛りこんだ「2x9」に、A.M.T.を使用した「HOMURA」ロゴをセンター部に刻印したほか、造形美を浮かび上がらせる光輝調シルバーなど、最新技術で造形をよりきれいに見せるための要素を追加。
鋳造が成し得る、細めのスポークであり、なおかつ側面を削りこんだような凝った造形を採用。見る角度によって陰影が出るのも特徴で、光輝調のグレイスシルバーは造形美を浮かび上がらせ、より陰影を際立たせるものとなっている。
また、ガラス工芸を彷彿とさせるセンターキャップには、黒でまとめたレンズに「RAYS」の文字を浮かび上がらせ、デザイン全体を凛としたたたずまいへと昇華させている。
新たな挑戦で固定概念を覆したBDシリーズ「2x10BD」
サイズ:18×7.5J~21×9J
価格:6万2700円~10万2300円/本
コンサバティブなプレミアムデザインを確固たるものとしつつ、プレミアムかつ普遍的なクロススポークホイールの在り方を提案し続けてきたホムラシリーズが、自らの固定観念を覆す新たなチャレンジとして導き出した、現時点での最適解という「BD(BEYOND DESIGN)」。
エッジ感から生まれるスポーティなデザインと、奥行きを与える造形を合わせ持った次世代のプレミアム感が漂う意匠が特徴で、中央のRAYSエンブレムが銘板から浮かび上がったセンターキャップが、ホイール全体のデザインをさらに際立たせている。
また、ワンピース構造でありながら複雑な構造にも見える先鋭的なメッシュデザインで、センター部分付近に配置した高低差のあるデザインは、流麗に描いたディスク断面をより立体的に表現し、躍動感と存在感を両立した。また、A.M.T.によりマシニングを施した外周リム部の「HOMURA」の文字は、アルミの素地感をあえて出すことでプレミアムなたたずまいを高めている。