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マイクロソフト、コネクテッドカー関連のIPライセンシングプログラム発表

2017年3月22日(現地時間) 発表

 米マイクロソフトは3月22日(現地時間)、コネクテッドカー関連のIP(知的財産:Intellectual Property)ライセンシングプログラムを発表した。同日発表のマイクロソフトとトヨタ自動車の合意は、マイクロソフトの新しい自動車関連ライセンシングプログラムの最初の例になるとしている。

 マイクロソフトのビジネス デベロップメント エグゼクティブ バイスプレジデントのペギー・ジョンソン氏は「コネクテッドカーは自動車業界に膨大な機会をもたらします。その中核にあるのはソフトウェアの課題です。マイクロソフトのミッションは、自動車メーカーがさらに優れたドライビング体験を構築できるよう支援するテクノロジを提供することです」とコメントしている。

 トヨタは、Toyota Connected プログラムを通じて、Azure IP Advantage の初期採用者としてマイクロソフトの重要なパートナーとなっており、コネクテッドカーにおけるマイクロソフトのIPが、この協力関係をさらに強固なものにできるとしている。

Microsoft: A unique partner in Connected Car