GKNドライブライン、スーパーLSDが「Mazda3 MPS」に採用
「ロードスター」「RX-8」に続く採用

Mazda3 MPS(ジュネーブショー公開時モデル)

2009年5月25日発表


 GKNドライブラインは5月25日、マツダの新型「Mazda3 MPS(日本名:マツダスピード アクセラ)」に、同社のスーパーLSDが採用されたと発表した。

 Mazda3 MPSは、直列4気筒 DOHC 2.3リッターのガソリン直噴ターボエンジン「MZR 2.3L DISI TURBO」を搭載し、191kW(260PS)/5500rpmの出力を発揮すると言う。GKNドライブラインのスーパーLSD採用は、「MX-5(ロードスター)」や「RX-8」に続くもの。コンパクトかつコスト効率に優れ、フロントまたはリアアクスルおよびトランスアクスル方式の標準的なデファレンシャルに代えて搭載できるように設計されているほか、同社のトルクセンシング技術により卓越したレスポンス性能と、よりスポーティーなドライビング性能を可能にしたとしている。

 日本市場では、マツダが6月11日に新型アクセラを発売する予定で、5月14日より予約受注の受付を開始。マツダスピード アクセラの発売も予告されているが、欧州仕様車からの変更点などは明らかになっていない。

6月11日発売予定の新型アクセラ(スポーツ 20S)


(編集部:)
2009年 5月 25日