パイオニア、8V型大画面モデルを新たにラインアップする新型「サイバーナビ」

8V型ラージサイズの「AVIC-ZH0999L」をプリウスに装着したイメージ

　パイオニアは5月8日、シリーズ初の8V型ラージサイズをラインアップに追加した新型「カロッツェリア サイバーナビ」を5月下旬から順次発売する。

　モデルラインアップは、8V型ラージサイズの「AVIC-ZH0999LS」「AVIC-ZH0999L」、7V型 1DIN＋1DINの「AVIC-VH0999S」「AVIC-VH0999」、200mmワイド2DINの「AVIC-ZH0999WS」「AVIC-ZH0999W」「AVIC-ZH0777W」、2DINの「AVIC-ZH0999S」「AVIC-ZH0999」「AVIC-ZH0777」の計10機種。価格はいずれもオープンプライスとなっており、店頭予想価格は8V型ラージサイズが18万円～25万5000円、1DIN＋1DINが16万円～23万円前後、200mmワイド2DINが14万円～22万5000円前後、2DINが13万5000円～22万円前後となっている。

AVIC-ZH0999LS

　新型サイバーナビでは、車種ごとに専用設計した8V型カーナビゲーション取り付けキット（別売）を使う大画面の8V型VGAモニターモデルを新たにラインアップに追加したほか、車載カメラ「クルーズスカウターユニット」で撮影したさまざまな情報を活用し、赤信号の検知や高速道路でのふらつきをチェックして画面表示や効果音などで注意喚起する「ドライブサポート」を採用。また、簡易ドライブレコーダー機能となる「ドライブメモリー機能」も搭載した。

　また、新たに「レコチョク」が提供する音楽ストリーミングサービス「replay」（年額3000円［税別］、1年分の使用権付き）と連携。車載用の音楽ストリーミング機能となる「ミュージッククルーズチャンネル」を搭載し、0999系モデルではネットワーク経由でさまざまな音楽が楽しめるようになっている。このほか、0999系モデルには2チャンネルソースの音質を向上させる「バイアンプモード」を搭載している。

AVIC-ZH0999L

　レコチョクの「replay」と連携した車載用音楽ストリーミング「ミュージッククルーズチャンネル」では、128kbit AACの楽曲データを聞くことができる。サイバーナビではアップデートにより、旧機種も新機種と同等の機能を実現できる場合があるが、車載用音楽ストリーミング「ミュージッククルーズチャンネル」については、旧機種へのアップデート対応は行われない。0999系モデル独自の機能となる。

　なお、パイオニアは新型サイバーナビを体験できる「カロッツェリア エクスペリエンス」を5月8日17時30分～20時30分にヒカリエホール（東京都渋谷区渋谷 ヒカリエホール9階）で、5月12日17時～20時に阪急うめだホール（大阪府大阪市 阪急うめだ本店9階）で開催する。

パイオニア、東京・大阪で一般参加可能な2015年夏モデル体験会「カロッツェリア エクスペリエンス」開催

http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20150422_699037.html