イベントレポート
【ジュネーブショー 2018】伊マセラティ、「ギブリ」「クアトロポルテ」「レヴァンテ」の「ネリッシモ・エディション」発表
マセラティの2018年モデルも車両展示
2018年3月8日 00:00
- 2018年3月6日~18日(現地時間)開催
伊マセラティは、スイス ジュネーブで開催されている「第88回 ジュネーブ国際モーターショー」(プレスデー:3月6日~7日、一般公開日:3月8日~18日)で、「ギブリ」「クアトロポルテ」「レヴァンテ」の3モデルに新たに設定する「ネリッシモ・エディション」を発表した。日本市場への導入は5月を予定。
イタリア語で黒を表わす「Nero」の最上級を意味する造語となるネリッシモ(Nerissimo)を名前に用いるネリッシモ・エディションは、各車にある「グランスポーツトリム」のオプションとして設定。
各車に共通する特徴として深みのあるブラックをボディカラーとして使い、グリルフレーム上部やトライデントロゴ、サイドエアベントフレーム、ブーツ、Cピラー、ボディ後方のバッヂなどをブラック・クローム仕上げとするほか、フロントグリルのバー、ドアハンドル、ウィンドウフレーム、エグゾーストパイプなどを黒に塗装している。
また、ギブリとクアトロポルテではLEDヘッドライトがダークカラールックとなり、ホイールはブラック仕上げの「20インチ ウラーノ」、または「21インチ トロフェオ」に変更される。レヴァンテの外観ではホイールがブラック仕上げの「20インチ ネレオ」「20インチ エフェスト」「21インチ アンテオ」のいずれかから選択でき、これらの装備に加えてフロントアンダーボディとリアアンダーボディのプロテクション、ブラックフォグランプリングなどのオプションを選択可能になる。
ネリッシモ・エディションのインテリアでは、ギブリにヒーティング機能を備えたスポーツシートを採用し、スポーツ・ステアリングホイール、ダークミラー仕上げのインテリアトリムを標準装備。クアトロポルテはインテリアトリムを「ブラックピアノ」「カーボンファイバートリム」のいずれかで選択できるようになり、プライバシーガラス、サラウンドビューモニターを装着する。レヴァンテはヒーティング機能付スポーツシート、4ゾーン・クライメートコントロール、フットペダル、イージーエントリーシステムを装備する。
このほかにブースでは、「アダプティブ フルLEDマトリックスヘッドライト」や先進運転支援システムなどの装備で商品力を高めたマセラティの2018年モデルを車両展示している。