フォルクスワーゲン、専用オーディオ採用の限定車「ポロ with beats」

　フォルクスワーゲン グループ ジャパンは11月2日、コンパクトハッチバック「ポロ」の限定車「Polo with beats（ポロ ウィズ ビーツ）」を発売した。ボディカラー別に「ピュアホワイト」200台、「フラッシュレッド」200台の計400台が用意され、価格は239万9000円。

限定車「ポロ with beats」

「ピュアホワイト」のポロ with beats

「フラッシュレッド」のポロ with beats

　ポロのTSI Comfortlineをベースとするこの限定車では、オーディオブランド「Beats」とコラボレーション。300W 8チャンネルのパワーアンプとデジタルプロセッサーを採用し、6個のスピーカーとサブウーハーの計7個のハイエンドスピーカーをキャビン全体に配置するプレミアムサウンドシステム「beats sound system」を標準装備。また、純正インフォテイメントシステム「Composition Media」はスマートフォン接続の通信プロトコル「Mirror Link」「CarPlay」「Android Auto」に対応。スマホ内に保存された音楽ファイルなどがComposition Mediaで利用できる。

300W 8チャンネルのパワーアンプとデジタルプロセッサーを採用し、計7個のハイエンドスピーカーをキャビン全体に配置する「beats sound system」

「CarPlay」や「Android Auto」などに対応し、スマートフォンと接続して音源としても利用できる

　また、エクステリアではボディカラーとコーディネートした16インチアルミホイールやドアミラーを採用し、ドアパネル下側に専用デコレーションフィルムを装着。車内ではダッシュボードやドアトリム、シートカラーがグレーになり、アルカンターラ＆ファブリックの専用表皮に使うシートにはBeatsのブランドロゴである“bマーク”を設置。また、シートやシートベルトにはレッドステッチが施されている。

16インチアルミホイールはピュアホワイトの車両はスポークがホワイト塗装（写真）、フラッシュレッドの車両はスポークがブラック塗装になる

BピラーにBeatsのブランドロゴである“bマーク”のバッヂを装着する

シート表皮にアルカンターラ＆ファブリックを使い、レッドステッチを施してアクセントとしている

Aピラーのツイーターに“bマーク”バッヂを装着