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マツダ、「CX-5」など全対象車種が米IIHS安全性評価試験で最高評価獲得

「CX-5」「CX-9」「CX-3」「Mazda3」「Mazda6」の計5車種

2017年7月12日 発表

新型「CX-5」(米国仕様車)

 マツダは7月12日、米IIHS(道路安全保険協会)安全性評価試験で、「CX-5」をはじめとする2017年の試験対象となったマツダ全対象車種が最高評価「2017トップセーフティピック+」を獲得したと発表した。

 IIHSの安全性評価は、衝突時の乗員保護に関する5つの試験項目「オフセット前面衝突」「スモールオーバーラップ前面衝突」「側面衝突」「後面衝突時頸部保護性能」「ルーフ強度」に加えて、衝突被害軽減ブレーキや前方衝突警報装備による衝突回避性能、ヘッドライト性能について評価される。

 2017年にIIHS安全性評価試験の対象となったマツダの車種は、CX-5のほか「CX-9」「CX-3」「Mazda3(日本名:アクセラ)」「Mazda6(日本名:アテンザ)」の計5車種で、全ての車種が最高評価にあたる「2017トップセーフティピック+」を獲得した。

 同社は、2017年の試験対象車種を製造した自動車メーカー全16社中、マツダが唯一、全対象車種において最高評価を獲得したとし、「SKYACTIV-BODY」と先進安全技術「i-ACTIVSENSE」搭載により、高い安全性能を証明できたとしている。

CX-5(北米仕様)の安全性評価