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【オートモビル カウンシル2017】90周年記念限定車「V90 90th Anniversary Edition」が展示されるボルボブース
木村社長「ボルボに乗り続けてくださった方もこれからの方もご満足いただける限定車」
2017年8月4日 19:29
- 2017年8月4日～6日 開催
ボルボ・カー・ジャパンは8月4日、幕張メッセ（千葉県千葉市）で8月4日～6日に開催されている「オートモビル カウンシル2017」で特別限定車「V90 90th Anniversary Edition」を発表した。
プレスカンファレンスに登場したボルボ・カー・ジャパン 代表取締役社長 木村隆之氏は、V90 90th Anniversary Editionについて「これまでボルボに乗り続けてくださった方々にも、これからボルボにお乗りいただく方にもご満足いただける限定車だと確信しております」と紹介。
「ボルボ90周年を記念した『90シリーズ』初となる特別限定車は、エレガントなクリスタルホワイトパールのボディ、内装は新色のマルーンブラウンを採用いたしました。また、後席まで広がるパノラマ・ガラス・サンルーフに加え、フロントシートにはベンチレーション機能を備えたパーフォレーテッド・ファインナッパレザーを特別に装備しております。また、北極圏に近い過酷な環境で育つ貴重なバーチ・ウッドのパネルをドアとインパネ部にあしらいました。そして、エクステリアを象徴的に引き締める新デザインの18インチアルミホイールを採用するなど、より上級な装備を備えながら、車両本体価格690万円という魅力あるプライスを実現しました」と述べた。
続けて木村氏は、新しいボルボ車に搭乗中の交通事故による死亡者や重傷者を2020年までにゼロにするという「ビジョン2020」について触れ、ボルボ ワゴンの歴史について紹介。
「1993年に発売した『960』シリーズは、エンジン、プラットフォームともにボルボが自社開発した当時最後のモデルで、その960の誕生から20年の時を経てボルボが自社開発したモデルの90シリーズでは、リアサスペンションにグラスファイバー複合素材を使った最新のリーフスプリングを搭載しています。そして、実は960も同様の構成を採用しております。スウェーデンの技術者がスペース効率、重量や乗り心地のバランスを吟味した結果、同じ結論に至ったのだと思います」と話した。
最後に木村氏は「ボルボがクルマ造りにおいて大切にするものは、あなたの大切にしているライフスタイルであり、恋人や大切な友人、そして家族です。ボルボの設計の中心は人であり、クルマ造りにおいて運転する人だけではなく、あなたの大切な人や物を守るということを表現しています」とボルボのブランドストラテジー“Designed around you”について述べ、プレスカンファレンスを終えた。
