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日産、EV(電気自動車)「リーフ」の国内累計販売10万台突破

グローバルで累計30万台以上を販売

2018年4月20日 発表

新型「リーフ」

 日産自動車は4月20日、同社のEV(電気自動車)「リーフ」の初代モデルからの国内累計販売台数が10万台を突破したと発表した。

 リーフは、2010年12月に世界初の量産型EVとして初代モデルが発売され、これまでにグローバルで累計30万台以上を販売。世界で最も販売されているEVとしている。

 同社 専務執行役員の星野朝子氏は「ホームマーケットである国内市場で、『リーフ』が累計10万台を販売したことを嬉しく思います。この実績は、商品力や技術力のみならず、『リーフ』の素晴らしさに感動し、共感してくださったお客さまが大勢いらっしゃったからこそ成し得たものです。電気自動車の時代が来た今、私たち『技術の日産』は、『ニッサン インテリジェント モビリティ』の取り組みをさらに推進し、支えてくださったお客さまの期待を裏切ることなく、これからも最高の商品やサービスを継続してまいります」と、コメントしている。

初代「日産リーフ」

国内市場における「リーフ」の歩み

2010年12月:初代「リーフ」発売(24kWhバッテリー搭載、航続距離200km)
2012年5月:LEAF to Homeの市場導入を発表
2012年11月:マイナーチェンジ(大幅な軽量化や回生性能の向上などにより航続距離228kmに)
2013年9月:国内累計販売台数3万台突破
2015年12月:マイナーチェンジ(30kWhバッテリー搭載モデル追加 航続距離280kmに)
2017年10月:フルモデルチェンジ(新型モデル発売 40kWhバッテリー搭載 航続距離400kmを達成)
2018年3月:グローバル累計販売32万台突破