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日産、「リーフ」の使用済みバッテリーを再製品化。24kWhの再生バッテリーを新品の半額以下となる税別30万円で提供
5月7日開始。その他の再生バッテリーは今後拡充予定
2018年3月27日 18:51
- 2018年3月26日 発表
日産自動車は3月26日、EV(電気自動車)である「リーフ」の使用済みバッテリーを再製品化し、有償交換プログラムとして提供するサービスを発表。5月7日に開始する。
今回提供を開始するのは、フォーアールエナジーが再製品化した24kWhの再生バッテリーで、価格は30万円(税別)。同じ24kWhの新品バッテリーの価格は65万円(税別)となり、再生バッテリーでは新品に比べると半額以下となる。
新品バッテリーについては24kWhのほかに30kWh(税別80万円)、40kWh(税別82万円)のラインアップが用意されており、再生バッテリーも今後ラインアップを拡充していく。
日産は、使用済みバッテリーの2次利用により低価格でのバッテリー交換を実現し、ユーザーに新たな選択肢を提供。EV市場の拡大により使用済みバッテリーの台数増加が見込まれるなか、再生バッテリーを活用してEVのさらなる普及とCO2削減に取り組んでいくとしている。