ニュース
スズキ、「人とくるまのテクノロジー展 2018」で「スイフトスポーツ」のエンジン内部をAR技術で紹介
新型「スペーシア」や2輪の新型「GSX-R125 ABS」も車両展示
2018年5月15日 16:38
- 2018年5月23日~25日 開催
スズキは、5月23日~25日にパシフィコ横浜・展示ホール(神奈川県横浜市)で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2018 横浜」にブースを出展。4輪、2輪、船外機の最新製品や技術などを展示して、スズキの幅広い技術開発の取り組みについて紹介すると発表した。
4輪製品では、2017年12月に発売した新型軽自動車「スペーシア」を車両展示するほか、2017年9月発売の新型「スイフトスポーツ」で採用する直列4気筒DOHC 1.4リッター直噴ターボ「K14C」型“ブースタージェットエンジン”のカットモデルを展示。最高出力140PS、最大トルク230N・mを発生するこのエンジンを内部が見られるよう部分的にカットした状態で紹介するほか、エンジン内部の動きについて、AR(拡張現実)技術を活用した360度のコンピューターグラフィックスでチェックできるようにしている。
また、環境負荷の低減や軽量化に貢献する技術として「第49回 市村産業賞 貢献賞」を受賞したインパネカラーパネルなど、スズキ車の内外装で採用されている無塗装材着部品を展示する。
2輪製品では125ccクラスの原付二種スポーツバイクとして1月に発売した新型「GSX-R125 ABS」、船外機では二重反転プロペラ「スズキデュアルプロップシステム」をスズキ船外機で初採用して高い加速性能と直進安定性を実現したフラグシップ船外機「DF350A」のカットモデルをそれぞれ製品展示する。
このほか、主催者企画として会場周辺の一般道を使って行なわれる試乗会に、試乗車として新型「スイフトスポーツ」(6速MT車)を提供する。