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「MotoGP 日本グランプリ」を盛り上げるため「ツインリンクもてぎエンジェル」と4市町の担当者が編集部に来訪
2018年7月30日 00:00
- 2018年10月19日~21日 開催
ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)で10月19日~21日に開催される「2018 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ第16戦 MOTUL 日本グランプリ」を盛り上げるため、地元の4市町である、茂木町、市貝町、芳賀町、宇都宮市の自治体担当者とツインリンクもてぎエンジェルがCar Watch編集部にやってきた。
大会3カ月前から茂木町、市貝町、芳賀町、宇都宮市の4市町は、栃木県の主要国道123号(R123)をメインルートに、地元の観光資源を活用するスタンプラリー、プレイベント、パレードといった、現地を訪れるライダーやMotoGPファンが楽しめるイベントを展開する。
「MotoGP 日本グランプリスタンプラリー」7月14日~10月31日に開催
7月14日~10月31日の期間には「MotoGP 日本グランプリスタンプラリー」を開催。4市町にあるチェックポイントをまわって台紙にスタンプを4つ集めると、最後のチェックポイントで先着1000名(1人1回まで)に限定オリジナル手袋がプレゼントされる。
「MotoGP 日本グランプリフェスティバル」9月15日10時~15時(予定)開催
9月15日10時~15時(予定)には、栃木県市貝町の「道の駅 サシバの里いちかい」において、交通安全や無事故をテーマに「MotoGP 日本グランプリフェスティバル」を開催。歴代MotoGPマシンや自衛隊 偵察用バイクの展示、模擬衝突体験、4市町の特産品の出店、キャラクターによるステージと観光体験券、特産品が当たる抽選会が実施される。
10月20日のMotoGP予選日に「R123 パレード」開催
「MotoGP 日本グランプリ」開催に合わせて、10月20日には7回目となる「グランプリロード R123 パレード」を開催。全国各地から集まる約1000台のオートバイが「RIDESAFETY, RIDEGREEN(ライドセーフティ、ライドグリーン)」を合言葉に「道の駅 もてぎ~茂木町~ツインリンクもてぎ」の区間を栃木県警察本部のパトカー、白バイの先導で走行する。参加申込はMotoGP公式Webサイトで募集中。
茂木町、市貝町、芳賀町、宇都宮市がMotoGPを応援
MotoGP 日本グランプリ開催に向けて4つの自治体が協力する今回の取り組み。各担当者の意気込みやコメントをお伝えする。
茂木町の丹野明智氏は「ツインリンクもてぎでは年に何回か大きいレースが開催されますが、MotoGPに対しては、役場だけでなく町民の人たちも、皆さまのお越しを楽しみにお待ちしております」と意気込みを話した。
市貝町の柳田桂佑氏は「市貝町の特産品はトマト、梅、アスパラガスがあり、特にトマトは甘いということで、町内外の人たちが道の駅 サシバの里いちかいに買いに来てすぐになくなってしまうくらい人気です。また、道の駅は2017年のR123 パレードのアンケートでライダーの立ち寄り数が1位だったので、精一杯盛り上げていきたいです」と話した。
芳賀町の阿久津年央氏は「芳賀町は梨が特産物で、スタンプラリーが開催されている時期は梨の季節です。時期に応じて幸水、豊水、新高、にっこりといろいろな品種があり、道の駅 はがにある直売所でも梨の販売を行なっています。また、道の駅に併設する形で日帰り天然温泉施設『ロマンの湯』もあり、大会当日は営業時間を延長してライダーさんが数多く訪れることをお待ちしております」と話した。
宇都宮市の齋藤貴弘氏は「宇都宮と言うと餃子のイメージが強いかと思いますが、道の駅 うつのみや ろまんちっく村の近くにある大谷という地域が日本文化遺産に登録されまして、国内外の観光客で非常に盛り上がりを見せるスポットとなっております。バイクでいらっしゃった方にも観光コースに入れていただいて、宇都宮の魅力を感じてほしいです」とコメントした。