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ボッシュ、「CES 2019」でドライバーレスEVシャトルのコンセプトカー世界初出展
未来のモビリティやスマートホームに関する展示も
2018年12月27日 14:14
- 2019年1月8日~11日(現地時間) 開催
ボッシュは、米国 ラスベガスで開催される「CES 2019」(会期:現地時間2019年1月8日~11日)に出展。コネクテッドサービス機能を備えたドライバーレスEV(電気自動車)シャトルのコンセプトカーを世界初出展する。
世界初出展のドライバーレスEVシャトルは、新たなモビリティに向けたボッシュのコンセプトカー。モノ・設備・サービスを含めた周辺環境とシームレスに接続して、車両の予約、料金の支払い、他の乗客とのシェアに必要なハードウェアとソフトウェア、新しいデジタルサービスを提供するという。
このほかにも、未来のモビリティやスマートホームに関する展示を行なう。
未来のモビリティに関する展示として、ボッシュとダイムラーが共同で開発に取り組むライドシェアリングサービス向けの自動運転車両のほか、ドライバーの好みに基づいた充電場所を提案するEV充電サービス「コンビニエンス チャージング」、ドライバーが車内で安全にスマートフォンアプリを使用できるスマホ連携ソリューション「mySPIN」、クラウドベースのソリューションにより10秒以内に逆走車のドライバーと危険のある道路利用者全員に警報を送信する「逆走車警報」、道路の勾配やカーブ具合に関するデータを提供し、ナビゲーションデータを補完する「eHorizon」、キーレス車両アクセスシステムのためのセキュリティソリューション「CycurACCESS」といった技術を紹介する。
スマートホームに関する展示としては、キッチンの台をタッチスクリーンにするキッチン用プロジェクター「PAI」、ロボット芝刈り機「Indego」、クローゼットや衣装部屋の収納棚をネットワーク接続するインタラクティブ プロジェクションモジュール「BML100PI」、ウェアラブル電子端末のために設計された「BMI270センサー」、大気環境を計測するセンサー「AIR」、暖房システム用ボイスコントロールチャットボット「.aino」などが紹介される。