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ポルシェ、2018年の日本での販売台数が過去最高を記録。前年比3.5%増の7166台

グローバルでは初めて25万台を突破

2019年1月11日 発表

2017年に日本導入した4ドアスポーツカー「パナメーラ」

 ポルシェ ジャパンは1月11日、日本国内における2018年の新車販売台数について、前年比3.5%増の7166台(2017年は6923台)となったことを発表。7166台は過去最高の記録で、2009年から9年連続で年間販売台数増加という結果を残した。

 モデル別で見ると、2017年に導入した4ドアスポーツカー「パナメーラ」の第2世代の販売が好調で、過去最高を記録。また、2018年に導入したスポーツSUV「カイエン」もこの伸張に大きく貢献したという。

 この結果を受け、ポルシェ ジャパンの七五三木敏幸社長は「2018年は、ポルシェ生誕70周年という記念すべきアニバーサリーの年でした。その大きな節目に、このような記録を達成できたことは、お客さまのご支持あってのことと、大変感謝しております。そして高品質なサービスを提供した全国のポルシェ正規販売店の活動が、お客さまの満足度を高めた結果と確信します。ポルシェ ジャパンでは、ポルシェ初の電気自動車『タイカン』の2020年国内導入に向けての取り組みや、スポーツドライビング体験提供の場として千葉県木更津市に設立する施設『ポルシェエクスペリエンスセンター』開設プロジェクトなど、より一層魅力的な企画を実施してまいります」とコメントを発表している。

 なお、グローバルでの2018年の新車販売台数は前年比4%増の25万6255台(2017年は24万6375台)を記録。ポルシェAGとして初めて25万台を突破した。モデル別ではパナメーラの伸びがもっとも大きく、前年比38%の増加となった。また、ポルシェのアイコンである「911」もフルモデルチェンジ前にも関わらず、前年比10%増という結果を残したとのこと。