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発売前の新型「デリカD:5」の魅力をサーキットで体感。三菱自動車「デリカファンミーティング@袖ヶ浦」レポート

同乗走行、4WD登坂キットなどニューモデルをいち早く体験

2019年1月19日 開催

新型オールラウンドミニバン「デリカD:5」の魅力が体感できた「デリカファンミーティング@袖ヶ浦」には、多くのデリカファンが詰めかけた

 三菱自動車工業は1月19日、2018年度内に発売を計画しているビッグマイナーチェンジを行なった新型オールラウンドミニバン「デリカD:5」を知ってもらうためのファンイベント「デリカファンミーティング@袖ヶ浦」開催した。

 新型デリカD:5は、2018年11月から予約受け付けを開始しているが、まだ発売前。ナンバーは付いておらずサーキット内のみの走行で、運転はすべてプロドライバーを含めたスタッフによるもの。自身での運転はできないとはいえ、実際の走行を同乗体験できるのは初ということもあり、実車を体感したい多くのファン、463組1172名が詰めかけた。

 会場となったのは千葉県袖ヶ浦市にあるサーキット「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」。参加するにはインターネットから事前に登録が必要だが、当日登録することもでき、歴代デリカユーザー以外でも参加は可能という、とてもオープンなイベントとなっていた。

会場の袖ヶ浦フォレストレースウェイにファンが詰めかけた。駐車場に入りきらずサーキットコース内にも駐車
駐車場は12年にわたって販売されたデリカD:5を中心に三菱車で埋め尽くされた
デリカファンミーティングのフラッグ

 会場内では、サーキットでの同乗走行体験と4WD登坂キット体験のプログラムが用意され、展示車両は標準車と新設された「アーバンギア(URBAN GEAR)」の11台が、自由に車内に乗り込んだり各部を確認できたりする状態で展示された。ボディカラーの設定は標準のモノトーンで4色、ツートーンで4色、アーバンギアで3色あるが(一部有料色もある)、そのすべての色が確認できるというまたとない機会となった。

 ほかにも初代デリカ「デリカコーチ」やパリダカサポートカー、東京オートサロン(1月11日~13日開催)で展示された、新型デリカD:5の純正用品提案車も展示された。

 プログラムは、サーキット上でのラリードライバー 増岡浩選手による新型デリカD:5のデモ走行から始まり、パリダカで2002年、2003年と日本人初となる2連覇を果たした増岡選手は100km/h弱でのスラロームや急制動といった挙動を見せてくれた。電子制御はすべて切らずに走行し、常に安定した姿勢を披露していた。

増岡選手と標準の新型デリカD:5。エメラルドブラックパールとアイガーグレーメタリックのツートーンの有料色。エメラルドブラックパールは、暗めだと基本ブラックの見えるが、光が当たるとグリーンのパールが映える
増岡選手の新型デリカD:5でのデモ走行。サーキットの舗装路でスラロームや急制動を見せてくれた
増岡選手の新型デリカD:5でのデモ走行
ファンは近くで見ることができ、子供たちは大興奮
ラリードライバー 増岡浩選手
デモ走行後に増岡選手はファンの前でひと言挨拶。「フロントフェイスは大きく変わりましたが、悪路走破性を含め走りに妥協はありません」
東京オートサロンで展示された新型デリカD:5の純正用品提案車
初代デリカ「デリカコーチ」とパリダカサポートカーの展示
初代デリカ「デリカコーチ」。1969年から発売された当時はまだ珍しいワゴンタイプ
デリカD:5のパリダカサポートカー。2007年にサポートカーとして完走を果たしている
デリカ50年の歩みを解説するパネル
会場内の新型デリカD:5展示
必要に応じて三菱自動車の解説員が解説
車内は自由に開け、乗って内装を確認できた
クリアランスを確認しているのだろうか、熱心に車体下を覗き込むファンも
リアは電動テールゲート
エンジンルームも確認できた

新型デリカD:5にサーキットで同乗

サーキットの同乗体験には新型デリカD:5が4台用意された

 ドライバースタッフが運転するサーキットの同乗体験は、ミーティング開催中、終始行なわれていたのだが、体験枠は当日の抽選で決められていて、狭き門となっていたようだ。

 筆者は実際に体験できなかったが、単にサーキットコースを周回するだけでなく、かなり高速でのパイロンスラロームや、新たに装備された「三菱e-Assist」のレーダークルーズコントロールシステム「ACC」を使い、先行車への自動追尾などを体験していたようだ。

 同乗体験したファンからは、一様に「静かになった!」「高速で進入してもコーナーでの安心感がある」といった感想が聞かれた。ファミリーで同乗した子供が「全然フワフワしないのできっと酔わない」と、率直な感想を述べていたのが印象的。特に20年近くデリカ スペースギアに乗るというユーザーは「ガソリン車じゃないかと思った」と静粛性を評価していた。

 また、一新された内装についても「先代までのちょっとプラスチック感がある内装からは一線を画した大幅進化。落ち着いていてオシャレ」と、概ね好感触。変化が大きかったフロントフェイスデザインも「実物を見ると印象がイイ。もうだいぶ見慣れてきた」と好意的なファンが多かった。

 ガソリン車のアウトランダーに乗るユーザーは「アウトランダーより車格がひと回り大きいのに、重さを感じさせないトルクフルな加速がスムーズで気持ちよかった。自動追尾するACCは購入時点のデリカD:5には付いてなかったので外したが(アウトランダーには付いている)、新型は付いたし遠出もラクなので、家族のためにも乗り替えたい」とかなりの好感触。

 ただし、多くのファンは装備が充実した分だけ価格が上がってしまったので、なかなかスグに買い替えとまではいけないようで、「予算確保が問題。乗り換えは少し様子を見たい」と残念そうに語っていた。

サーキット走行前。リアのコンビネーションランプには特徴的なラインが入る
同乗走行体験の抽選時の人だかり。競争率は高い
レーダークルーズコントロールシステム「ACC」を体験していると思われる。隊列を組んでの走行
同乗走行体験中の新型デリカD:5 アーバンギア
同乗走行体験中のデリカD:5。標準タイプ

45度登坂のスムーズな急坂発進に驚く

新型デリカD:5の4WD登坂体験(4分33秒。Movie:岩田和馬)

 4WDキットの同乗体験では新型デリカD:5の標準タイプを使い、急坂を登る「45度登坂」体験と車体を斜めに傾ける「キャンバー走行」、階段状の段を登り降りする「階段昇降走行」が用意された。こちらは先着順に並んで順次体験ができた。

 45度登坂では坂の途中で完全に一時停止、そこから発進して頂上まで進むのだが、まったく後退する様子もなく静かに坂道発進し、エンジンが大きく唸ることも、タイヤが空転することもなく静かに「スー」と登り初めてしまうのには驚いた。また、キャンバー走行中には、傾いた状態でスライドドアを開閉するデモも行なわれた。ボディがきしむ音も全くなく、なんなくクリアしてしまうところからもボディ剛性の高さが分かる。階段昇降では、もちろん揺れはあるが収まりが早く安心感がある。サスペンションの出来のよさがうかがえた。

 この4WD登坂キット体験イベントは45度登坂走行のみだったが、このイベントの後、直近では1月26日~27日にイオンモール日の出(東京都西多摩郡日の出町)と、2月2日~3日にイオンモール幕張新都心(千葉県千葉市美浜区)でも実施される予定。頻繁に行なわれているので、興味があればぜひ体験してみてほしい。

4WDキット体験コーナーは3種類用意された
45度登坂体験用の坂はトラックを使っている
45度の坂を登り切る
けっこうギリギリまで攻めている
45度登坂体験中の車内の様子。先がないのでジェットコースターより怖い
45度登坂体験。頂上での車窓からの眺望
車体を斜めに傾けるキャンバー走行
キャンバー走行を後ろから見たところ
ここまで傾いていても接地しないアプローチアングルはさすが
キャンバー走行中の大きく傾いた車内
傾いた状態でも電動スライドドアを開閉することができてしまう
階段昇降走行では、わざとガタガタした階段を登る
サスペンションの収束がスムーズ

増岡選手も登場した新型デリカD:5トークショー

新型デリカD:5純正用品提案車の前にトークショーが行なわれた

 東京オートサロンで展示された新型デリカD:5純正用品提案車前のステージでは、トークショーも開催。「商品企画担当者が語る、答える! 新型デリカD:5にかけた思い」と増岡選手が語る「新型デリカD:5 進化した走りを体感せよ」、「新型デリカD:5デザイントーク」の3種が午前と午後に分けて行なわれた。

「商品企画担当者が語る、答える! 新型デリカD:5にかけた思い」では、三菱自動車工業 商品戦略本部 CPSチーム(C&D-seg)商品企画 担当マネージャーの鴛海尚弥氏が、ビッグマイチェンとなった新型デリカD:5について企画意図や改良ポイントなどを解説した。

 新型ではアウトドア向けは継承しつつ、車格感のワンランクアップを目指し、フロントフェイスは三菱自動車のダイナミックシールドデザインを展開。縦型のマルチLEDヘッドライト(上部はポジションランプ)を使った個性的で存在感あるデザインに仕上げた。

 リアはカギ型のコンビネーションランプとガーニッシュを含め、ワイド感あるデザインを目指したとのこと。テールランプとブレーキランプは別に光るようにし、視認性を高めたという。電動テールゲートは従来からあるが、ボタンの2度押しでロックまで自動化するクローズ&ロック機構を装備したのが新しい。

 エンジン型式こそ4N14型と従来から変わらないものの、フリクション低減やインジェクターを新世代に変えるなどし、静かで最大トルク(380Nm/2000rpm)もアップさせ、国内では唯一クリーンディーゼルを搭載したミニバンとなっている。トランスミッションは従来の6速ATから8速ATに変更し、発進性のよさや低燃費、静粛性、なめらかでスムーズな加速を実現。デリカならではの悪路走破性もより進化させ、AWC(オールホイールコントロール)の制御も見直し、より安定化を図っているという。また三菱自動車として初めて排ガスを浄化する尿素SCRシステムも搭載し、リア下部から「AdBlue」と呼ぶ液体を追加できるようになっている。

 インテリアは質感向上を目的に、トリムのグリップを手の形状に合わせ馴染むものにするなど、人が触れる部分の質感にこだわったとのこと。また、シートのサポート性が向上するとともに、インパネは水平基調となり、車両姿勢の感覚がつかみやすくなっている。そのほか10.1型ディスプレイと大型のナビゲーションをオプションで装着可能。画面は4分割表示ができ、タッチ操作で分割サイズの変更も行なえる。

 鴛海氏は最後に、「(新型では)移動自体が楽しいクルマに進化しています。今はちょうど冬ですが、雪山などではデリカD:5ならではの安心感が体感できると思います。デリカD:5の伝統色の緑は、陰影のある新色エメラルドブラックパールで入れています。今日のような天気がよい日はとてもグリーンがクッキリと映えます。ぜひ新しいデリカD:5を楽しんでください」とまとめた。

三菱自動車工業株式会社 商品戦略本部 CPSチーム(C&D-seg)商品企画 担当マネージャーの鴛海尚弥氏

「新型デリカD:5デザイントーク」では、デザイン本部 プロダクトデザイン部 プログラムデザインダイレクターの松延浩昭氏がデザインのこだわりについて解説。

 キーワードに「タフ・トゥ・ビィ・ジェントル」を掲げ、SUVの力強さに加えて上質感や優しさが感じられるデザインに仕上げた。12年間でアウトドアの遊び方も変化してきて、単にキャンプするだけでなく、グランピングなど上質感も求められている。今回のデザイン進化はそういった時代への対応という。

 フロントまわりではヘッドライトをもっと上に付けたかったそうだが、対向車が眩しくなることを嫌い、ポジションランプを上げ、ヘッドライトを縦にレイアウト。ポジションランプを上げフェイスを広くしたところに迫力のあるグリルを入れることで、プレステージ性を高める効果を出した。また、フロントまわりについては人とぶつかってしまっても潰れやすい構造を採用するなど、デザインだけでなく安全性にも配慮した作りになっているという。

新型デリカD:5純正用品提案車の前でのデザイントークセッション

 ボディカラーでは、デリカが代々受け継ぐグリーンを継承して、黒の中に緑が入っていて、光の反射によってエメラルドのように光るエメラルドブラックパールを用意。グリーンはこれまで意外と早くラインアップから外れてしまうことが多く、長く愛される色として考えたとのことだ。

 インテリアは「ホリゾンタルアクシス&ジェントルフィール」というキーワードで水平基調のデザインを採用。水平デザインのインパネは、クルマの傾きを感覚的につかみやすいとのこと。また、助手席のインパネを少し傾けることで、開放感がありつつ安心感も感じられる作りにしているという。

三菱自動車工業株式会社 デザイン本部 プロダクトデザイン部 プログラムデザインダイレクターの松延浩昭氏

 一方、「新型デリカD:5 進化した走りを体感せよ」では、増岡選手が走破性能について三菱自動車販売店全国事業協同組合の小湊春幸氏とともにトークショーを繰り広げた。

 増岡選手はほぼ毎週、4WDキットの同乗体験のドライバーを務め、イベントキャラバンで全国をまわっている。45度の坂というと、人が登るのも大変。増岡選手は「そこを軽々と登っていくデリカD:5の実力は凄いなといつも感じています。今は三菱自動車工業の広報部に所属していて、開発にも携わっています。テストドライバーの運転教育もしています。コンピュータと機械が発達していますが、最終的に決めるのは人間の感性なのです。人を育てないとよいクルマはできない。パリダカで20年、クルマを極限の状態で走行させてきて、そういったテクニックを次世代に教え、開発に役立ててもらっています。『これをこのまま発売したらお客さまが怒るよ』と叱咤することもあり、テストコースで1年は走り込み、改良を重ねています」と、活動状況も含め説明してくれた。

増岡選手と三菱自動車販売店全国事業協同組合 小湊春幸氏のトークショー

 進化した走りについては、「オンロードもオフロードも快適で安全に目的地に着く、これが目指すところです。ボディ剛性が高く高速道路での直進安定性は抜群です。デモ走行では約90km/hでスラロームしたのですが、それでもシッカリついてきてくれる。デリカD:5はそういう走りができるミニバンです。3回ほどスピンを制御するAWCが入って車体を安定させていました。そのためほとんど怖さは感じず、ミスはコンピュータがリカバリーしてくれます」と解説。

 パワートレーンに関して話が及ぶと、「エンジン型式は(従来と)同じですが別物。クランクシャフト、コンロッド、ピストンといった部品を軽量化し、抵抗を少なくしています。圧縮比も下げています。発進性やレスポンスがよくなっています。8速ATは、1速がよりローギヤードになっていて発進がスムーズ。高速道路では8速がハイギアードなので、高速巡航時には回転数が低くてすみます。燃費、音、振動が抑えられ、変速はパドルで気持ちよくクイックにできます。シフトダウンの時にはブリッピング(マニュアルシフトダウン時エンジン回転数を合わせるためにヒール&トゥでアクセルを空ぶかしする操作)も自動でしてくれるようになったというトピックもあります」などと、細かく解説。

 そしてデリカの特徴でもある悪路走破性については、「最低地上高が2cm下がっていると指摘を受けるのですが、デリカで一番低いのは前輪の車軸の中心あたり。まず接触することはありません。最も低いのは前輪と後輪の中心あたりで、そこは変わっていません。プラットフォームはランサーエボリューションXと同じでずっと変わってないのです。今回もビッグマイナーチェンジでフルモデルチェンジとしなかったのは、そこを変える必要がないから。なかなかコレ以上は作れないでしょう」。

「今回、前輪まわりのボディねじれ剛性を高め、ハンドリングをシャープにしました。また、雪道を安全に走れるクルマを目指し、AWCにハンドルを切った角度にも制御が加わり緻密な制御ができるようになっています。またデリカD:5は構造的に水の中も強い。スペック上では40cm(渡河水深)ですが、自分が走るときタイヤが隠れるくらいまで行きます。エアクリーナーがボンネットの高いところにあり、水やホコリを吸い込みにくくなっています。配線コネクタも水が入らないよう縦に付いているなど、細かい部分で工夫があります」と解説していた。

 ほかにも、「0~135km/hまでオートクルーズしてくれるレーダークルーズコントロールシステム機能も付いていて、レジャー帰りの渋滞で前車への追従もラクになります。パワステも電動になり、操作が軽くなっています。高速道路での直進時のニュートラルポジションではシッカリ手応えがあり、これは最初乗った時に一番感動したポイントです」と、快適性がアップしたポイントも教えてくれた。

 なお、ファンからの質問で、ヘッドライトがLEDになって雪道走行時にライトに付着した雪が熱で溶けにくいのでは、という質問もあったが、これには「LEDだと温度が上がらないのは確か。ただし、縦型の形状で雪が付きにくく、付いても落ちやすい構造になっています。実際の雪道でも付着して困るシーンに遭遇しませんでした。寒冷地試験はしっかりやっていますので安心してください」と答えていた。

 ちなみに増岡選手自身も、パジェロから新型デリカD:5のアーバンギア(ウォームホワイトパール)に乗り換えることにしたそうだ。

増岡選手は「新型デリカD:5は悪路走破性はまったく変わらずに進化しています。今回パジェロから乗り換えたので、家族そろって孫とも一緒に乗れるといいなと思っています」とコメント

 そのほか、会場内には美味しそうな3種のケータリングサービスやキッズコーナー、オフィシャルグッズ販売、チューニング用品メーカーやカスタムショップのテント出店もあり、天候に恵まれたことも相まって来場者は皆楽しんでいた。

 また、オリジナルグッズの新型デリカD:5が全種揃った1/64ミニカー11台セット(2200円)は、初お披露目あって大人気となっていた。フロントライトとリアコンビネーションランプが点灯し、プルバック機能のある本格仕様だ。

オフィシャルグッズのコーナー
新型デリカD:5が全種揃った1/64ミニカー11台セット(2200円)が大人気
お肉中心メニューの「VAMOS 29 cafe」の「VAMOS BBQ」
ハンバーグなど洋食系メニュー「haruuta」
ピザの「RUBBER TRAMO 1~2」
キッズコーナーも用意されていて、ジェンガや輪投げ、砂の落書きなどで遊んでいた
チューニング用品メーカーやカスタムショップも多数出店していた
会場内でiPadアンケートに答えると貰える、歴代デリカのフロントフェイスがデザインされた50周年記念ステッカー

 4WDキットの同乗体験は全国キャラバンでまわっていて、ファン向けミーティングも頻繁に行なわれている。三菱自動車の公式サイトを中心にして適宜告知されるので、メルマガ登録やFacebook、Twitterをフォローするなどして最新情報をチェックしてほしい。新型デリカD:5に興味を持ったら、ぜひイベントに足を運んで実車を見てほしい。ディーラーよりも気軽に触れることができるので、“ちょっと興味がある”レベルでのオススメのチェック方法だ。

来場者が貰える帆布トートバックも歴代デリカのフロントフェイスがデザインされていた