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トヨタ、「GR Supra GT4 Concept」をジュネーブショーで世界初公開

レース専用部品を装着したコンセプトカー

2019年3月7日~17日 開催

新型「スープラ」をベースにしたレーシングスタディモデル「GR Supra GT4 Concept」

 トヨタ自動車は3月1日、新型「スープラ」をベースにしたレーシングスタディモデル「GR Supra GT4 Concept」をスイス・ジュネーブで開催される「第89回ジュネーブ国際モーターショー」(会期:3月7日~17日)で世界初公開すると発表した。

 公開された主要諸元(社内測定値)は、ボディサイズが4460×1855×1250mm(全長×全幅×全高)で、3.0リッター直列6気筒シングルターボエンジンを搭載する。

 GR Supra GT4 Conceptは、新型「スープラ」を活用したカスタマーモータースポーツの可能性を検討するため、欧州のモータースポーツ活動拠点Toyota Motorsport GmbHが開発を担当。コンセプトカーでは、市販車からさらなる軽量化を図るとともに、ロールケージ、サスペンション、ブレーキ、リアウィングなどのレース専用部品を装着した。

 GT4は欧州や米国で人気というカスタマーモータースポーツカテゴリーの1つで、市販車に改造を加えたレース仕様車をユーザーが購入し、スーパー耐久シリーズやニュルブルクリンク耐久シリーズなど世界中のさまざまなレースに参戦可能という。

新型「スープラ」をベースにしたレーシングスタディモデル「GR Supra GT4 Concept」