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トヨタ、オークションに出品した新型「スープラ」生産第1号車が210万ドル(約2億3000万円)に

2019年1月19日(現地時間) 発表

新型「スープラ」生産第1号車

 トヨタ自動車は1月19日(現地時間)、新型「スープラ」の生産第1号車を出品した「Barrett-Jackson」オークションで、落札金額が210万ドル(約2億3000万円。1ドル=約109円)になったと発表した。

 同社は新型スープラを米国デトロイトショーで世界初公開、その生産第1号車を同オークションに出品。オークションの収益は「American Heart Association」「Bob Woodruff Foundation」ために使われるという。

新型「スープラ」生産第1号車

 オークションに出品された新型スープラの車両識別番号は「20201」と、2020年モデルを示す「2020」と第1号車を示す「1」の番号が与えられた。エクステリアはマットグレー仕上げとなり、赤いミラーキャップ、マットなブラックのホイールを装備。インテリアは赤いレザーで仕上げられ、第1号車であることを示すカーボンファイバーのバッヂが装着された。

 そのほか、落札者にはプロのレーシングスーツやイベントのVIPパスなど、特別なエクスペリエンスの権利が与えられた。

新型「スープラ」生産第1号車