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アストンマーティン、東京でF1マシンが走る「Red Bull Showrun Tokyo」開催前にフェルスタッペン&ガスリー選手がトークショー

F1開幕に向け「チームのモチベーションは高い」「日本GPは2018年よりいい結果を」

2019年3月8日 開催

ピエール・ガスリー選手(左)とマックス・フェルスタッペン選手(右)

 アストンマーティンは3月8日、東京・青山にあるアストンマーティン青山ハウスで、エクスクルーシブイベントを開催した。翌日となる9日14時からは、東京の街をF1マシンが走り抜けるイベント「Red Bull Showrun Tokyo」が予定されているが、そこで走行するアストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン選手とピエール・ガスリー選手も招いて盛大に催された。両選手によるトークショーも開かれ、3月17日からいよいよ開幕する2019 FIA F1 世界選手権シリーズに向けて心境などを語った。

会場となったアストンマーティン青山ハウス
関連グッズが並ぶ店内
車両も数多く展示
アストンマーティンジャパン マネージングディレクター 寺嶋正一氏。ジュネーブモーターショーで発表された4台のマシン「ヴァルキリー」「ヴァルキリー AMR Pro」「AM-RB 003」「ヴァンキッシュ・ビジョン・コンセプト」を紹介した
4台のマシンのイメージを動画でも紹介

 大勢の招待客が詰めかけた会場に、特別ゲストとして登場したフェルスタッペン選手とガスリー選手。10分間ほどというわずかな時間ながら、両選手によるトークショーも開かれた。

シーズン開幕に向けての意気込みなどを語った

「いつも鈴鹿(F1日本グランプリ)のレース前に少し早く来日して、和牛を食べるのを楽しみにしている」というフェルスタッペン選手は、プレシーズンテストで初めてドライブしたニューマシンの「RB15」について、「当然ながら昨年とは違うフィーリング。最初の印象はエキサイティングで、これまでのところはポジティブな感触だが、コンペティティブなものにするのはこれから。チームのモチベーションも高い」と話した。

 さらに、ジュネーブモーターショーで発表された「AM-RB 003」について、「公道で走るのが快適そう。デザインは超イケてるし、馬力も十分。もはやハイパーカーだ」と興奮気味に話した。

 日本のスーパーフォーミュラにも参戦した経験のあるガスリー選手は、改めて日本に来るのを楽しみにしていたそう。ニューマシンに関しては「最初の印象はとてもポジティブだった」とし、「新しい(マシン)パッケージ、レッドブルとホンダという新しい体制でのスタートはとてもいい。エンジンも進歩している。マシンもどんどんよくなっているから、今年はエキサイティングなシーズンになりそう」とコメントした。

 翌日に控えた「Red Bull Showrun Tokyo」についても、「(明日は)楽しみにしている。たくさんの人に来てほしい」と話し、10月13日のF1日本グランプリに向けては「日本グランプリは大好きなレースの1つ。ファンのためにも昨年よりいい結果を残したい」と力強く宣言した。

トークショー後は記念撮影を求める大勢のファンに囲まれていた