ニュース
日野、「レンジャー」に進化した「ドライバーモニターII」「オートマチックハイビーム」を標準装備して安全性向上
ハンズフリー機能搭載オーディオも標準装着で利便性アップ
2019年4月10日 18:07
- 2019年5月6日 発売
- レンジャー 2PG-FD2ABG:1227万9600円
- レンジャー 2PG-FC2ABA:850万2840円
日野自動車は、中型トラック「レンジャー」を改良して5月6日に発売する。代表車型の価格は、標準幅 標準ルーフ・ベッドレス リーフサスの平ボデー完成車「レンジャー 2PG-FC2ABA」が850万2840円、広幅 標準ルーフ・ベッド付 リアエアサスのトランテックス製ウイングバン完成車「レンジャー 2PG-FD2ABG」が1227万9600円。
今回の改良では先進安全装備の性能向上を実施。ドライバーの居眠りや前方不注意などを検知して警告を行なう「ドライバーモニター」はモニターカメラの精度を向上させ、カメラの設置位置をインパネ内からピラーに変更して顔の認識性能を高めた「ドライバーモニターII」に進化。これによって顔の向きや眼の開閉状態に加え、ドライバーの運転姿勢についても認識可能になり、サングラスやマスクなどを装着している時の検知能力もアップしている。
これに加え、ヘッドライトのハイビーム/ロービームを自動的に切り替えて夜間運転中の視界確保を支援する「オートマチックハイビーム」や「オートヘッドランプ」を一部車型に標準搭載。さらにエアサス車では「可変配光型LEDヘッドランプ」をオプション装着可能とした。
なお、レンジャーでは2017年4月のモデルチェンジから「PCS(プリクラッシュセーフティシステム)」「VSC(ビークルスタビリティコントロール)」「車線逸脱警報」を標準装備しており、全車がASV減税の対象となっている。
このほかに装備では、ステアリングを握った状態でも操作できるハンズフリー機能付きBluetooth搭載オーディオが標準装着され、利便性が向上している。