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旭化成、車室空間のコンセプトモック「AKXY POD」を「人とくるまのテクノロジー展 2019 横浜」で初公開
「次世代ミリ波レーダーLSI」「エンジンサウンドクリエーター」なども展示
2019年5月20日 15:13
- 2019年5月22日~24日 開催
- 入場料:無料(登録制)
旭化成は、5月22日~24日にパシフィコ横浜・展示ホール(神奈川県横浜市)で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2019 横浜」で車室空間のコンセプトモック「AKXY POD」を初公開する。
2017年5月に公開されたEVコンセプトカー「AKXY(アクシー)」に続いて製作されたAKXY PODは、搭乗者にとって快適・安全・安心な未来の車室空間を、旭化成が手がけるさまざまな繊維製品や樹脂製品、センサーなどによって具現化するもの。
実際に搭乗することで、五感を通して未来の車内空間を体感・イメージし、インスピレーションを得てもらうことを目的としている。デザインではクルマと素材、搭乗者と自然とのつながりを表現し、旭化成のビジョンである「環境との共生」を訴求する内容となっている。
ブース番号 253の旭化成ブースでは、AKXY POD以外にも「クルマのミライ」をコンセプトに、28の製品・技術を展示。「安全」分野の次世代ミリ波レーダーLSI、「快適」分野のエンジンサウンドクリエーター、「軽量化」分野の連続ガラス繊維強化ポリアミド開発品、「エコフレンドリー」分野の無塗装耐傷つき性ピアノブラックアクリル樹脂などについて紹介する。
展示概要
「モックアップ展示」
AKXY POD(初公開)
「軽量化」
変性PPE発泡ビーズ
CNF(セルロースナノファイバ)
連続ガラス繊維強化ポリアミド開発品
「エコフレンドリー」
無塗装メタリックポリアセタール樹脂
無塗装耐傷つき性ピアノブラックアクリル樹脂
「安全」
次世代ミリ波レーダーLSI
CO2センサー
高解像度透明導電膜
「快適」
吸音性能改善不織布
ポリアミド硬質吸音発泡品
エンジンサウンドクリエーター