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TOYO TIRE、2019年パイクスピークに協賛。参戦4チームに同レース専用タイヤ「PROXES Slicks」など供給

2019年6月20日 発表

2018年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムの様子

 TOYO TIREおよび米国におけるタイヤ販売子会社のToyo Tire U.S.A. Corp.は6月20日、6月30日(現地時間)に開催される「2019 Pikes Peak International Hill Climb(パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム)」に協賛すると発表した。

 今年で97回目となるパイクスピークは、米国ロッキーマウンテンの山頂(標高約4300m)付近をゴールとして目指すカーレースで、全長約20km、高低差約1400m、156のコーナーをイッキに駆け上がるというもの。

 今回、同社は4輪の「タイムアタッククラス」「エキシビションクラス」に参戦する4チームに対してウルトラハイパフォーマンタイヤ「PROXES(プロクセス)」シリーズを供給し、同レースでの活躍をサポート。

 タイムアタッククラスでは、米国で有力なレーシングチーム「フライング・リザード・モータースポーツチーム」をはじめとする3チームに「PROXES Slicks」「PROXES RR」を、エキシビションクラスでは1949年製「“Old Smokey” Ford F1 pickup」で参戦する「CHUCKLE’S GARAGE」にPROXES Slicksを供給。

 PROXES Slicksはパイクスピークの温度変化が激しく、条件の厳しい路面に対応するために開発された同レース専用タイヤ。また、PROXES RRはドライ路面での性能を追求するために特別なチューニングを施した、米国市場で販売されている競技専用タイヤとなっている。

フライング・リザード・モータースポーツチームの「マクラーレン 650S GT3」
ウェスリー・モータースポーツチームの「2019 Dodge Challenger」
ティーワイ・スピードチームの「2017 BMW F87 M2」
チャックルーズ・ガレージチームの「1949 “Old Smokey” Ford F1 pickup」