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三菱電機、最新のセンシング技術やHMIを搭載する「EMIRAI S」を東京モーターショー 2019で紹介
「自動運転エリア」「電動化エリア」でも新しいモビリティを提案
2019年10月1日 19:33
- 2019年10月1日 発表
三菱電機は10月1日、東京 お台場臨海副都心エリアで開催される「第46回 東京モーターショー 2019」(一般公開日:10月25日~11月4日)の出展概要を発表した。
東京ビッグサイト 西4ホール(小間番号W4204)に用意される三菱電機ブースでは「移動を、くらしのヨロコビに」をテーマに展示を実施。ブース内のメインステージでは大型スクリーンを使い、MaaS社会の到来に向けて幅広い事業分野で取り組んでいる技術を結集した“快適な移動体験”のコンセプトムービーを紹介する。
これに加えてメインステージでは、安心・安全で快適な移動を実現するコンセプトキャビン「EMIRAI S(イーミライエス)」について紹介。EMIRAI Sでは安全・安心な移動を支援する最新の生体センシング技術、車両の内外で快適なコミュニケーションを実現する最新のHMI技術などの利用イメージを解説する。また、ブース内ではEMIRAI Sに搭載する生体センシング技術やHMI技術を紹介する体験デモも実施される。EMIRAI Sの実車展示は行なわれない。
このほかにも三菱電機ブースでは、「自動運転エリア」「電動化エリア」「その他展示エリア」のエリア別に展示を実施。
「自動運転エリア」では実証実験を続けている「xAUTO(エックスオート)」の実車展示するほか、準天頂衛星対応の高精度ロケーターなどの各種センサーについて紹介するAR(拡張現実)可動式ディスプレイ、高精度地図の情報がないエリアで行なう自動運転や限定条件下での完全自動運転の実現に向けた取り組みの実証実験映像などを用意する。
「電動化エリア」ではハイブリッドカーからEV(電気自動車)まで幅広く対応する小型高出力モーター・インバーターなどの製品群を展示。「その他展示エリア」ではメインステージのコンセプトムービーに登場する「エネルギーマネジメント技術」「双方向ワイヤレス電力伝送技術」などの技術をタッチパネルを使って紹介する。