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トヨタ、「クラウン」にブラックカラーとレッドステッチでスポーティさを高めた特別仕様車

「ブラインドスポットモニター」などの快適・安全装備も搭載

2019年10月2日 発売

507万3200円~551万3200円

特別仕様車「クラウン S“Sport Style”」

 トヨタ自動車は10月2日、Lクラスセダン「クラウン」の特別仕様車「S“Sport Style”」「S Four“Sport Style”」を発売した。価格は507万3200円~551万3200円。

 2.0リッター直噴ターボ、2.5リッターハイブリッドの「S」「S Four」をベースとしたこの特別仕様車では、内外装に専用装備を与えてスポーツテイストを向上させている。

グレードエンジン変速機駆動方式価格
S“Sport Style”直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ8速AT2WD(FR)5,073,200円
直列4気筒DOHC 2.5リッター直噴+モーター電気式無段変速機(THS II)5,293,200円
S Four“Sport Style”4WD5,513,200円

 外観では「Bi-Beam LEDヘッドライト」「LEDリヤコンビネーションランプ」にスモーク塗装のガーニッシュを追加し、「フロントグリルモール」「フロントフォグランプリング」「リアライセンスガーニッシュ」をスモークメッキに変更。アルミホイールは標準装備している17インチから18インチのノイズリダクションアルミホイールに変え、カラーリングをハイパークロームメタリック塗装からブラックスパッタリング塗装に変更して特別装備。シックな色遣いで「大人のスポーティ」を演出した。

通常はシルバーのメッキが施される「フロントグリルモール」をスモークメッキに変更
ヘッドライトユニット内にスモーク塗装のガーニッシュを追加して“眼力”を強調
「フロントフォグランプリング」をスモークメッキ化
ブラックスパッタリング塗装の18インチノイズリダクションアルミホイールを特別装備
トランクリッドの「リアライセンスガーニッシュ」もシルバーのメッキからスモークメッキに変更
スモーク塗装のガーニッシュを「LEDリヤコンビネーションランプ」内に追加
ボディカラーは通常ラインアップの「ホワイトパールクリスタルシャイン」(左上)や「プレシャスガレナ」(右上)などのほか、クラウンの特徴的なオプション「ジャパンカラーセレクションパッケージ」の「紅(クレナイ)」(左下)や「天空(ソラ)」(右下)など全色から選択できる

 内装色は全車ブラックとなり、ドアトリムやセンターコンソールなどのソフトパッドにレッドステッチをアクセントとして設定。ドアトリムには合成皮革を特別装備として使用する。シート表皮は通常のファブリックからファブリック+合成皮革の上質シートに変更。また、座面などにレッドステッチが施された本革シートもオプション設定している。

 このほか、ベースモデルの“C package”仕様車で標準装備となる「ブラインドスポットモニター」「リヤクロストラフィックオートブレーキ(パーキングサポートブレーキ)」などの快適・安全装備も特別装備している。

インテリアではブラックをベースに、レッドステッチをアクセントとして使ってスポーティさを強調
シートはファブリック+合成皮革の上質シート(左)を標準装備。オプションでレッドステッチが施された本革シート(中央)も選択可能
レッド加飾を備えた専用スマートキーを採用