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デンソー、ペダル踏み間違い加速制御装置の展示など東京モーターショー 2019出展概要

「セーフティ」「エネルギー」「コネクティッド」のコア技術を体感する展示

2019年10月8日 発表

ARミニモックカーを通して、クルマの内部に搭載されているデンソーの製品を分かりやすく紹介

 デンソーは10月8日、10月23日に開幕する「第46回 東京モーターショー 2019」(一般公開:10月25日~11月4日)の出展概要を発表した。

 デンソーブースは東京ビッグサイト 西展示ホール 4階 3・4ホール(W4202)。ブースでは「未来のモビリティ社会を創る実現力」をテーマに、「セーフティソリューション」「エネルギーソリューション」「コネクティッドソリューション」といった3つの分野を中心に展示を実施する。

 展示ブースにおいては、AR(Augmented Reality:拡張現実)ミニモックカーを通して、クルマの内部に搭載されているデンソーの製品を分かりやすく紹介するほか、3つの分野におけるコア技術を体感してもらい、社会課題の解決や新しい価値創造に向けたデンソーの実現力を伝えるとしている。

セーフティソリューション

 セーフティソリューションの展示では、ペダル踏み間違い加速制御装置などの先進安全製品を展示。また、「月明り程度の暗さ」といわれる1ルクスの暗闇の中におけるデンソー製画像センサー、ミリ波レーダーの性能を、プロジェクションとミニチュアカーを用いて体感する展示を行なう。

エネルギーソリューション

 エネルギーソリューションの展示では、エネルギーソリューションのキーとなる電動化について分かりやすく説明。また、HV(ハイブリッド車)、PHV(プラグインハイブリッド車)、FCV(燃料電池車)、EV(電気自動車)といった電動化車両に重要な、モーター、インバーター、電池監視ユニットを紹介する。

コネクティッドソリューション

コネクティッドモックカー「DENSO URBAN MOVES」

 コネクティッドソリューションの展示では、ブース内にコネクティッドモックカー「DENSO URBAN MOVES」を展示。旅行、ビジネス、日常生活の3つのシーンで、暮らしがどのように便利になるのか、どんな風に楽しくなるのかを体験できる。

 なお、10月24日10時15分から、デンソーブースにおいてデンソー 取締役社長 有馬浩二氏が登壇するプレスカンファレンスが実施される。

デンソーブースイメージ