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三菱ふそう、小型トラックのFCV「Vision F-CELL」東京モーターショー 2019で世界初公開

ドライバーサポート技術を持つ「スーパーグレート」2019年モデルも世界初公開

2019年10月9日 発表

東京モーターショー 2019の会場で世界初公開となる「Vision F-CELL」

 三菱ふそうトラック・バスは、東京 お台場臨海副都心エリアで開催される「第46回 東京モーターショー 2019」(一般公開日:10月25日~11月4日)の出展概要を発表。東京ビッグサイト 青海展示棟 Aホール(青海エリア)の三菱ふそうブースでは、FCV(燃料電池車)の小型トラック「Vision F-CELL」、今秋発売予定の大型トラック「スーパーグレート」2019年モデルを世界初公開する。

 三菱ふそうでは「CHALLENGE THE CHANGES」をテーマに展示を実施。暮らしを支える商用車メーカーとして、常に社会の変化に先陣を切って対応する姿を表現するという。

 世界初公開されるスーパーグレートの2019年モデルでは、7月に行なわれた報道関係者向けの技術説明会でもすでに解説されているように、ステアリングやアクセル&ブレーキを制御してレベル2の高度運転支援を実現する「ADA(アクティブ・ドライブ・アシスト)」などを採用。ドライバーの運転をサポートして大型トラックによる事故低減を図る技術となっている。

 このほかにも会場では、2019年度のグッドデザイン賞を受賞した大型観光バス「エアロクィーン」(2019年モデル)、8月に発表された小型バス「ローザ」(2019年モデル・観光仕様)などの車両展示が行なわれる。

三菱ふそうブースのイメージイラスト

 このほか、「有明エリア」と「青海エリア」の2か所を接続する無料エリア「OPEN ROAD」では、屋外展示コーナーで国士舘大学と共同企画した参考出品車「ATHENA」、小型トラック「キャンター」4WD車を使った救助車両などが展示される。