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エコーバレーでスバル「ゲレンデタクシー 2020」開催。日本未発売の北米仕様「レガシィ アウトバック」がサプライズでお出迎え

専用駐車場にリフト券の割引、エコーバレースキー場はスバルづくし!

2020年2月1日~2日 開催

スバルは2月1日~2日に長野県小県郡のエコーバレースキー場で「ゲレンデタクシー 2020」を開催している

 ゲレンデを駆け上り、スキーヤーをリフト代わりにゲレンデ上部へ運ぶスバルのゲレンデタクシー(以下、ゲレタク)が、2月1日~2日にエコーバレースキー場(長野県小県郡)で開催されている。2020年は1月に開催された苗場スキー場に続き、今回のエコーバレースキー場の2か所での開催のみとなる。

 7年目を迎えたゲレタクは、このためだけにスキー場へ足を運ぶファンがいるほど人気のイベント。乗車は無料となるが、用意されたフォトスポットでゲレタク車両と一緒に写真を撮影して、その写真を「#ゲレンデタクシー」のキーワードを付けてSNSに投稿した後、QRコードを読み込んで乗車券を入手する必要がある。

朝からゲレタクの受付は大行列。14時からの午後の部は2時間待ちに……!
ゲレタクの乗車方法。125cmの身長制限がある
乗車口は受付と別のスペースに分かれている
ポップを持って、ゲレタク仕様の車両と記念撮影
みんなワクワクした気持ちがあふれている
乗車口から見える位置にゲレタク仕様の「フォレスター」「XV」を展示
ゲレタク仕様のフォレスター
ゲレタク仕様のXV

 エコーバレースキー場に向かう道にはほとんど雪が残っていない状況ながらも、雪に覆われたゲレンデではスバルの「アウトバック」「フォレスター」「XV」が元気に雪煙を巻き上げながらスキーヤー&ボーダーを楽しませていた。

いよいよ乗車。乗りたい車両やドライバーの希望を伝えることもできる
いってらっしゃい!
スタート直後からものすごい加速でゲレンデを駆け上っていく
ゲレンデ“タクシー”と言いつつ、下りも乗っている方がほとんど
ドライバーも楽しそう

 また、THULEとダンロップもブースを出展。THULEのブースでは、ゲレタク車両に実際に装着しているルーフキャリアとルーフボックスを展示。ダンロップのブースではゲレタク車両に装着している「WINTER MAXX 02」のほか、「WINTER MAXX 02 CUV」「WINTER MAXX SJ8」といったスタッドレスタイヤのラインアップを揃え、来場者に訴求していた。

ゲレタク車両の頭上を守るTHULEのブース。ゲレタク車両に装着しているルーフキャリアとルーフボックスを展示。実際に触ることができるようになっている
ゲレタク車両の足下を支えるダンロップブース
すべてのゲレタク車両に装着されているスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 02」
XVなどのクロスオーバーSUV向けスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 02 CUV」
フォレスターなどのSUV向けスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX JS8」
カーリングやストラックアウト、雪玉積みといったミニゲームをクリアするともらえるコインで、ドラえもんがちゃがちゃにチャレンジできる

 今回は、ゲレタクの開催に合わせてスバル車専用駐車場が初めて用意された。駐車場の入口にはゲレタクのラッピングが施されたアウトバックや、歴代レガシィの初代、2代目、4代目を展示。さらに、日本未発売のアウトバック(北米仕様)もさりげなく展示されていた。なお、取材した2月1日は8時30分ごろには満車になってしまったそうなので、スバル車専用駐車場の利用を考えている人は、早い時間帯か昼過ぎに、エコーバレースキー場に向かうのが吉だ。

 このスバル車専用駐車場では、10時~、13時~、15時~の3回、自動車ジャーナリストのマリオ高野氏がスバルのグランドツーリングについてのトークショーを実施。13時からの回にはレガシィ開発責任者の堀陽一氏も招き、レガシィについてトークを展開した。

2月1日~2日だけ第3駐車場がスバル車専用駐車場となる
新旧スバル車がずらり
歴代レガシィの初代、2代目、4代目を展示
10時~、15時~は自動車ジャーナリストのマリオ高野氏がトークショーを実施
13時~はレガシィ開発責任者の堀陽一氏を交えたトークショー。かなり内容の濃い話が聞ける
「レガシィ アウトバック」の北米仕様をサプライズ公開。堀氏いわく「会社の人にも黙って持ち出してきた」とのことで、現場スタッフも展示されることを知らなかったらしい
インテリアは北米仕様。シートの色は少し薄めの茶色ということで、日本に導入される場合は変更があるかもしれないとのこと
エンジンルームも見ることができた

 さらに2月1日~29日の期間、エコーバレースキー場のリフト券割引を実施。スバル車のキーを見せるだけで1台につき1名、平日は1000円、土日祝日は500円の割り引きが受けられる。

2月1日~29日の期間、スバル車のキーを見せるだけでエコーバレースキー場のリフト券割引が実施される
全日本スキー連盟(SAJ)の協力で、元オリンピック代表の吉岡大輔選手、元SAJデモンストレーターの小林祐大氏がコーチを務めるスキーレッスンを開催。1月21日~27日に募集を行ない、20名の応募枠に対して130名以上の応募があったとのこと

 このようにスバルづくしのエコーバレースキー場。夕方には「WRX STI」によるデモンストレーションも予定されている。スバル乗りだけでなく、週末にウィンタースポーツを予定していてどこへ行こうか悩んでいる方も、ぜひ足を運んでこの時期だけしか楽しめない特別な体験をしてみてはいかがだろうか。