スズキ、インドで7人乗りクロスオーバー車の新型「XL7」公開

3列シート7人乗りクロスオーバー車の新型「XL7」

　スズキのインドネシア子会社であるスズキ・インドモービル・モーター社は2月15日（現地時間）、SUVのデザインとMPVの利便性を融合させた3列シート7人乗りクロスオーバー車の新型「XL7」（エックスエルセブン）を発表した。

　インドネシア市場では全体の3割以上をMPVセグメントが占めるとともに、近年SUVセグメントの人気が高まっていることから新型XL7を投入。生産はスズキ・インドモービル・モーター社のチカラン工場で行なわれ、周辺のアジア及び中南米にも順次輸出していく計画。

　新型XL7は、力強いフロントフェイスや張り出しの強いフェンダーモールなどSUVらしいタフなスタイリングと、多彩なシートアレンジやゆとりある室内空間などMPVの使い勝手のよさを融合した新しいクロスオーバー車。

　パワートレーンには1.5リッターガソリンエンジンを採用し、軽量・高剛性のプラットフォーム「HEARTECT（ハーテクト）」を組み合わせることで、優れた動力性能と燃費性能を実現したという。トランスミッションは5速MTおよび4速ATを設定する。

　ボディサイズは4450×1775×1710mm（全長×全幅×全高）。