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ポルシェ、EV「タイカン」と渋谷のカルチャースポット「MIYASHITA PARK」がコラボ 期間限定の特別な体験を提供

「ポップアップ」「ART」「MUSIC」という3つの切り口を用意

2020年9月19日 発表

サステナビリティをテーマとした「ポルシェ『タイカン』×MIYASHITA PARK サステナブルプロジェクト」がスタート

 ポルシェジャパンは9月19日、同社初のEV(電気自動車)「タイカン」の日本導入に伴い、渋谷の新たなカルチャースポットとしてオープンしたMIYASHITA PARKと民間企業として初めてコラボレーションし、サステナビリティをテーマとした「ポルシェ『タイカン』×MIYASHITA PARK サステナブルプロジェクト」を開始すると発表した。

 タイカンは「CO 2 を排出しないプラントでCO 2 を排出しない車を生産する」というポルシェの目指す持続可能な次世代スポーツカー。このタイカンと、新たなランドマーク/カルチャースポットとして8月にオープンしたMIYASHITA PARKがコラボレーションし、「持続可能(サステナブル)な未来への共創」というテーマのもと、サステナブルプロジェクトを始動。

 サステナブルプロジェクトの第1弾は、渋谷区のパブリックスペース研究事業とコラボレーションし、MIYASHITA PARK 4階にオープンした、渋谷の空を横切る約1000m 2 の芝生ひろば「SUSTAINABLE EXPERIENCE IN MIYASHITA PARK」の公園設備スペースを利活用し、3つの切り口「ポップアップ」「ART」「MUSIC」から期間限定の特別な体験を提供するという。

タイカンポップアップ

 9月19日~27日まで、MIYASHITA PARKの4階に再整備された新生宮下公園「SUSTAINABLE EXPERIENCE IN MIYASHITA PARK」内において、「タイカン」スペシャルポップアップを実施。タイカンと心地よい自然に囲まれた「SUSTAINABLE EXPERIENCE IN MIYASHITA PARK」という、ともに持続可能な未来を目指す両者をつなぐ意味性を持った特別展示企画。プレイスメントの横には、タイカンのインテリア素材としても活用されるオリーブの葉を設置し、緑のアーチをまとったスポットで、より自由気ままにくつろげる憩いの場となる。

ART

「SUSTAINABLE EXPERIENCE IN MIYASHITA PARK」に併設される次世代型ライフスタイルホテル「sequence MIYASHITA PARK」で、タイカンにフィーチャーした「Taycan Art」を展示。「Taycan Art」を制作するのは次世代を牽引するアーティストのYARとTakuya Kamiokaで、タイカンという新時代の幕開けを象徴する次世代のスポーツカーと、渋谷という街やカルチャーからのインスピレーションを掛け合わせ、両者をつなぐサステナビリティというテーマ性をアーティストの解釈で描いたここでしか見られないクリエイティブなアートを披露する。

「Taycan Art」を制作したTakuya Kamioka

MUSIC

 タイカンはApple Musicをクルマ自体に搭載した新しい音楽体験を可能としており、さらにApple Musicで「Taycan Playlist」と題し、「楽曲制作のインスピレーションを持続可能にさせてくれる刺激はどこから来るのか」をテーマとしたApple Music限定プレイリストを提供。本プレイリストを作成するのは、さまざまなアーティストの洗練されたサウンドを吸収し、いつの時代でも聴けるジャパニーズ・ミニマル・メロウをクラブサウンドで追求したニュージェネレーション「D.A.N」。次世代に向けてシーンの中核を担う彼らにとっての、「音楽との関わり方をサステナブルにしてくれるインスピレーション」に溢れたポルシェのプレイリストを楽しめる。

「サステナブルプレイリスト」を制作したD.A.N