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グッドスマイルレーシング、2021年のSUPER GT参戦体制発表

12月26日に富士スピードウェイで「Mercedes-AMG GT3 タイムアタックチャレンジ」開催

2020年12月18日 発表

初音ミクレーシングVer.2021(レーシングミク2021Ver.)©森倉円/Crypton Future Media, INC. www.piapro.net / directed by コヤマシゲト

 グッドスマイルカンパニーは12月18日、“ファンと共に走るレーシングチーム”のコンセプトで展開する初音ミクGTプロジェクト、グッドスマイルレーシングの2021年 SUPER GT GT300クラスの参戦体制を発表した。

 エントラント名「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」の参戦体制は、エントラント代表に安藝貴範氏、監督は元F1ドライバーの片山右京氏、ドライバーは谷口信輝選手と片岡龍也選手、メンテナンスガレージはRSファイン、参戦マシンは「Mercedes-AMG GT3」、タイヤは「YOKOHAMA」となる。

 チームのシンボルキャラクターとなる「初音ミクレーシングVer(通称レーシングミク)」の12代目となる2021Ver.は、「キズナアイ」のキャラクターデザインなどを手掛ける森倉円氏が担当。プロジェクト全体のアートディレクションはキャラクターデザイナーであり、2014年から初音ミクGTプロジェクト・アートディレクションを手掛けるコヤマシゲト氏が続投する。

 また、レースクイーンの「レーシングサポーターズ2021」は、荒井つかささん、宮越愛恵さん、月愛きららさん、青山明日香さんの続投が決定。

 初音ミクGTプロジェクトはこれまでのSUPER GT参戦の歴史の中で、2011年、2014年、2017年の3度、3年周期でGT300クラスでシリーズチャンピオンを獲得してきた。2020年はこのジンクスを叶えるべく奮闘してきたが、残念ながら勝利に至らなかった。2021年は気持ちを新たにチャンピオン獲得を目標に掲げて挑戦する。

 個人スポンサー制度も引き続き継続され、2021年個人スポンサーは12月26日より募集を開始。詳細はGOODSMILE RACING公式サイトで確認してほしい。

 なお、12月26日に富士スピードウェイで2020年シーズンにMercedes-AMG GT3に課されていたハンデを全て取り払い、谷口選手が本気のタイムアタックを行なうイベント「Mercedes-AMG GT3 タイムアタックチャレンジ」を開催。2021年のマシンカラーリング、レーシングサポーターズ2021のコスチュームもお披露目される。