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日産、新型「キャシュカイ」に1.5リッターエンジン採用の「e-POWER」導入 欧州で春発表予定
最高出力190PS、最大トルク330Nmを発生するe-POWERシステム
2021年1月16日 00:00
- 2021年1月15日(現地時間) 発表
日産自動車は1月15日(現地時間)、欧州で2021年春に発表予定のクロスオーバーモデル新型「キャシュカイ」に、1.5リッターエンジンを採用した「e-POWER」システムを導入することを明らかにした。
新型キャシュカイによって、欧州市場に初投入されるe-POWERシステムは、1.5リッターの「MR15」エンジンを採用して、システム全体で最高出力140kW(190PS)、最大トルク330Nmを発生する。
これまでe-POWERシステムは、「ノート」「セレナ」「キックス」で展開されているが、欧州市場では新型キャシュカイによって初導入される。
新型キャシュカイでは、e-POWERモデルのほか、1.3リッターエンジンのマイルドハイブリッドモデルをラインアップ。1.3リッターエンジンに組み合わされるトランスミッションは6速MTとCVTを用意。駆動方式は6速MTとe-POWERモデルが2WD、CVTモデルでは2WDと4WDを選択可能としている。