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日産、2021年のSUPER GT GT500クラスのドライバー体制 松下信治選手がTEAM IMPULから参戦

2021年1月18日 発表

 日産自動車およびNISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は1月18日、2021年のSUPER GT GT500クラスに出場する日産系チームのドライバーを発表した。

 発表によると、2021年シーズンはNISMO(23号車/監督:鈴木豊氏)に松田次生/ロニー・クインタレッリ選手、NDDP RACING with B-MAX(3号車/監督:田中利和氏)に平手晃平/千代勝正選手、KONDO RACING(24号車/監督:近藤真彦氏)に高星明誠/佐々木大樹選手、そしてTEAM IMPUL(12号車/監督:星野一義氏)に平峰一貴/松下信治選手という布陣。2020年シーズンにARTA NSX GT3のドライバーを務めていた松下選手が、TEAM IMPULに新たに加わる格好となった。

NISMOチームの松田次生選手(左)、ロニー・クインタレッリ選手(右)
NDDP RACING with B-MAXの平手晃平選手(左)、千代勝正選手(右)
KONDO RACINGの高星明誠選手(左)、佐々木大樹選手(右)
TEAM IMPULの平峰一貴選手(左)、松下信治選手(右)

 今回の発表について、ニスモ社長 兼 最高経営責任者の片桐隆夫氏は「いよいよ明日からSUPER GTの2021年シーズンに向けたテストが始まります。今年はTEAM IMPULに、新たに松下選手を迎えました。星野監督の下、平峰選手と共に勢いのある走りによって日産勢をさらに躍進させ、日本のモータースポーツ界に旋風を巻き起こしてくれるものと期待しています。私たちは現在NISSAN GT-R NISMO GT500の競争力をさらに高める準備と開発を進めています。そして、今シーズンもファンの皆さまにGT-Rならではのワクワクするレースをお見せすべく、監督、ドライバー、チーム員、そして開発陣をはじめとするニスモの全社員が全力を尽くします。今シーズンも変わらぬ応援をお願いいたします」と述べている。