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日産、新型「ノート」e-POWER 4WDの雪上走行シーン公開
50kW仕様のリアモーターは先代の約14倍の駆動力を発生
2021年2月26日 15:04
- 2021年2月25日 公開
- 228万8000円~244万5300円
日産自動車は2月25日、新型「ノート」e-POWER 4WDの走行性能を示す動画「日産e-POWERで雪上走行も安定したドライビング」を同社公式YouTubeチャンネルで公開した。
新型ノート e-POWER 4WDは、リアに50kWのモーターを採用して先代モデルの約14倍にあたる駆動力を発生。全車速域で4輪すべてを強力なモーターで駆動・制御する本格電動4輪駆動システムを採用している。価格は「S FOUR」グレードが228万8000円、「X FOUR」グレードが244万5300円。
公開された動画ではキックス e-POWERとノート e-POWERの2WDと4WDの雪上走行シーンを公開。動画に出演する日産自動車 車両実験部 テクニカルエキスパートの渡辺大介氏は「e-POWERは、100%モーター駆動なのでアクセルを踏んだ瞬間にクルマがスッと反応してくれます。しかも静かで力強く、滑らかに加速する走りがとても魅力的だと思います。電気モーターは、細かく精密なトルクを制御することが可能です。今回のような雪道などの滑りやすい路面でも安定して加速や減速ができるので安心感があります」と100%モーター駆動を採用するe-POWERの特徴を語った。
また、e-POWER 4WDの走行性能について、渡辺氏は「リアに50kWの高出力モータを採用しております。深い雪や急な上り坂でも力強く走ることができます。さらに前後のモーターを細かく制御しているので、コーナーリング時や日常でよく使う50~60km/hでの安心感を感じていただけると思います」との印象を語っている。