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スバル、新型「レヴォーグ」計1万8507台で改善対策 ステレオカメラに不具合

2021年4月1日 発表

 スバルは4月1日、新型「レヴォーグ」の運転支援装置(ステレオカメラ)に不具合があるとして、計1万8507台の改善対策を国土交通省に届け出た。不具合件数は34件あり、物損1件の事故が発生している。

 不具合は、運転支援装置の衝突被害軽減ブレーキの制御プログラムが不適切なため、カーブ路にあるガイドポストや対向車の進行方向などを正しく認識できず、システムが衝突対象として過敏に反応することがある。そのため、意図しないところで障害物との接近を知らせる警報音が鳴り、衝突被害軽減ブレーキが作動するおそれがある。

 対象車両の製作期間は、2020年11月2日~2021年3月18日。改善対策として、全車両の運転支援装置の制御プログラムを書き換える。

改善箇所説明図