スズキは4月1日、「ハスラー」「ワゴンR」と、マツダ「フレア クロスオーバー」「フレア」、計9万8587台のリコールを国土交通省に届け出た。
不具合は、エンジンコントローラのアイドリング時における吸入空気量の制御プログラムが不適切なため、Dレンジで停車中に吸入空気量が不足することがある。そのため、アイドリング回転数が低下し、最悪の場合ではエンストに至るおそれがある。
改善措置として、全車両のエンジンコントローラの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
対象車両の製作期間は、2019年12月24日~2020年11月3日。不具合件数は25件で、事故は発生していない。