サポカー補助金、自家用新車で9月24日ごろ終了へ 次世代自動車振興センターが申請受付終了見込み公表

　高齢者へ安全運転サポート車の普及促進を図る「サポカー補助金」を交付する次世代自動車振興センターは6月8日、サポカー補助金に関する直近の申請データから算出した補助金残額と申請受付終了見込みを公表した。

　6月10日現在の補助金残額として、自家用で約230億円（約21％）となり、申請受理終了見込みとしては、自家用では、新車の交付申請で9月24日必着、中古車の交付申請で9月24日必着、後付け装置の交付申請で8月31日必着が必要となる見込み。

　事業用については、新車の交付申請で11月30日必着、中古車の交付申請で11月30日必着、後付け装置の交付申請で11月30日必着としている。

次世代自動車振興センターが公表した6月10日現在の申請受付終了見込み

　なお、この申請受付終了見込みは、今後の申請状況に応じて前後する場合があるとしていて、最新の情報は毎週金曜日（金曜日が祝日の場合はその前日）14時ごろに更新される。

　また、サポカー補助金は、交付申請額が予算額に達した前日をもって申請受付を終了。公開された申請受付終了見込みは、当該日付の申請に対する補助金の交付を確約するものではないとしている。