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レイズ、ボルクレーシング「21C spec-SR」 ネオクラ世代のチューニングカーへ
2024年5月10日 17:00
- 2024年4月29日 発売
- 11万8800円~12万4300円/本
レイズは4月29日、1980年代後半~1990年代に発売したボルクレーシング「GROUP C」のDNAを受け継ぐ、21世紀の新たな“C”となる鍛造1ピースホイール「21C spec-SR」を発売した。設定サイズは18インチのみで、18×8.5J~18×11J。価格は1本11万8800円~12万4300円。カラーは「シャイニングブロンズメタル/リムDC」のみ。
ボルクレーシング「21C」は、往年のボルクレーシング「GROUP C」のスポークにあったディンプル(へこみ)形状を継承しつつ、最新の設計・解析技術によって生まれたステップリムを組み合わせたホイール。ステップリムの採用により、鍛造1ピースでもワイドボディへ対応可能とした。
今回その21Cにスペシャルカラー「シャイニングブロンズメタル/リムDC」をまとった限定モデルとしてリリース。光輝調ブロンズをまとうことで、新しさのなかにどこか懐かしさを感じさせるモデルへと進化したとしている。
ディンプルの入る5本スポークの裏は、コの字型断面であることに加え、ディンプル反対側も凸形状とすることで断面積を確保。最適な強度・剛性を引き出すと同時に軽量化にも成功。また、FDMC(フォージド・ダイアモンド・ミラー・カット)処理を施したリムは、8.5J~11Jまでを設定してし、フェンダーのワイド化にも対応可能としている。
さらに、サイズによりSS(39㎜)~LLL(108㎜)までの5種類のリムタイプと、コンケイブの異なる3種類のフェイスデザインを用意し、幅広い車両にも対応させた。中心部はベースにブラック、その上に超光輝調のブロンズカラーを重ねることで、光の当たり方によって、さまざまな変化を楽しめるほか、ダイアモンドカットリムと超光輝調ディスクのハイトーンなコントラストが存在感を高めている。