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コンチネンタル、AWSを採用するSDV向けソリューションを「人とくるまのテクノロジー展2024 横浜」で展示
2024年5月22日 21:03
- 2024年5月22日~24日 開催
- 入場無料(事前登録制)
コンチネンタル・オートモーティブは、「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」(パシフィコ横浜:5月22日~24日開催)に出展。クラウドコンピューティングサービスのAWS(Amazon Web Services)やHPC(High Performance Computer)を取り入れた、SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)向けソリューションについて紹介している。
コンチネンタルが展開するCAEdge(Continental Automotive Edge)では、クラウドコンピューティングサービスのAWSやクアルコムのシステムオンモジュールを採用するHPCを取り入れるなど、サービス指向の車両アーキテクチャ向けソフトウェアを効率的に開発するための新しいアプローチを確立させたという。
CAEdgeでは、ソフトウェアをハードウェアから切り離すことで、車両のライフサイクル全体を通じて、新機能やソフトウェアアップデートについて継続的な開発と実装を可能にするとともに、開発者に対しては、ソフトウェア集約型のシステム機能の開発、展開、保守対応まで多数のオプションを備えた仮想ワークベンチを提供するという。
コンチネンタルのブースでは、コンチネンタルのHPCディベロップメントキットを展示、足下を照らすクルマのカーテシーランプの機能について、タブレットを使用してユーザーの好みに合わせて表示を切り替えることができるようすなどデモを行なっている。
コンチネンタルブースでは、SDV向けソリューションのほかにも、モビリティを革新する技術として、インテリアデザインにディスプレイを統合したイントゥービジブル (In2visible) ディスプレーによるユーザーエクスペリエンス、高解像度サラウンドレーダーと高解像度カメラを組み合わた「レーダー・ビジョン・パーキング」、回生ブレーキを備える電動車両に向けた将来のブレーキシステムのロードマップなどについて紹介している。