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ホンダF1参戦60周年、初参戦マシン「RA271」をホンダウエルカムプラザ青山に展示中
2024年8月2日 19:58
ホンダF1参戦60周年、初参戦マシン「RA271」
2024年8月2日は、本田技研工業がF1に参戦して60周年の記念日になる。ホンダは、F1参戦60周年を記念する「Honda Motorsports Webサイト」を公開するとともに、F1初参戦マシン「RA271」をホンダ本社の1階にあるホンダウエルカムプラザ青山(東京都港区)に展示、米国で8月に開催される「Monterey Car Week 2024(モントレー・カー・ウィーク2024)」では初優勝マシン「RA272」のデモ走行を実施する。
デモ走行も魅力的だが、手軽にホンダF1参戦60周年をお祝いできるのがホンダウエルカムプラザ青山で展示が始まっているF1初参戦マシン「RA271」を見に行くこと。東京メトロ「青山一丁目」駅至近にあり、東京の中でも交通の便がよいところにある。
RA271はレッドカーペットの上に展示され、そのコンパクトさに驚く。搭載エンジンはV型12気筒 DOHC 1.5リッターエンジン「Honda RA271E」型で、ボディに対し横置きに搭載。最高出力は220HP+αとされており、ライバルに対して馬力的なアドバンテージがあると言われていた。
現代のF1を見慣れた目には非常に小さく、それだけに精密感が高い。当時のF1ならではの葉巻き型スタイルを堪能できる。4輪車を発売したばかりのメーカーが世界最高峰のF1に挑む、実際にマシンを見ると、そのすさまじいチャレンジ精神を感じることができる。