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ロイヤルエンフィールド、新型「クラシック650」9月1日受注開始

編集部：塩谷公邦

2025年8月18日 12:59

2025年9月1日受注開始

ロイヤルエンフィールドが新型「クラシック650」の受注を9月1日から開始する

　ロイヤルエンフィールドは、新型「CLASSIC 650（クラシック・ロクゴーマル）」の受注を9月1日より開始する。全3グレードがあり、価格はBaseが94万9300円、Midが96万9100円、Topが99万8800円。

　クラシックシリーズは、ロイヤルエンフィールドのDNAをもっとも純粋に表現しつつ、時代を超越したエレガンスを持ち続けながら、現在にいたるまで常に進化を重ねてきたモデル。

　新型クラシック650は、美しくスピードの象徴となる伝統的な流線型フォルムを継承。リアサスペンション取り付け部の美しい曲線を描く“ループフレーム”は、歴代クラシックシリーズのほか、「スーパーメテオ650」や「ショットガン650」も採用している特徴的なポイント。

新型クラシック650 Base（ヴァラム・レッド）

新型クラシック650 Base（ブランティングソープ・ブルー）

新型クラシック650 Mid（ティール）

新型クラシック650 Top（ブラック・クローム）

　また、手前に引いたハンドルグリップ、クラシカルなサドルシートのモダンデザイン版とも言えるフローティングシートを採用したほか、自然な位置にあるステップ、ライダーが接するそれらの3点によって形成するライディングポジションは、幅広いキャリアや体型のライダーにフィットする。

　熟成を重ねた排気量648ccの空冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブエンジン（最高出力34.6kW（47PS）/7250rpm、最大トルク52.3Nm/5650rpm）を搭載し、新型クラシック650のキャラクターに合わせたセッティングが施され、扱いやすく、優雅な走行性能を追求しつつ、いざアクセルを大きく開ければ大排気量2気筒エンジンらしい力強いパフォーマンスを発揮する。

　カラーバリエーションは全4色で、歴代モデル「クラシック500」で好評を博したカラーリングを復活させたほか、伝統的なカラーを現代解釈した新しいカラーリングにもチャレンジしている。

ティアドロップ型と呼ばれる伝統的な流線型燃料タンクを採用

キャスケット（ひさし）の付いたヘッドライトや、LED化されたパイロットランプ「タイガーアイ」を搭載

正立式フロントフォークおよびリアサスペンションはともにSHOWA製を採用

メーター類はレトロな針式スピードメーターの中央にLCDディスプレイを配置。ギヤポジションや走行距離、燃料残量など、さまざまな情報を表示する

　ロイヤルエンフィールドのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるヤドビンダー・シン・グレリア氏は、「ロイヤルエンフィールドが日本市場に導入した数多くのモデルのなかで、クラシックシリーズは多くのライダーたちの心の奥底にある、バイクの本質的な楽しさを堪能したいという要求を常に満たしてきました。そしてロイヤルエンフィールド・ブランドを日本に根付かせただけでなく、ピュア・モーターサイクルというロイヤルエンフィールドのブランド哲学を日本のライダー・コミュニティーに刻み込みました。クラシックシリーズは私たちのブランドレガシーに根ざし、コミットし続けているのです。日本に導入する新型クラシック650は、そのクラシックシリーズが貫くDNAを守り、体現しています。そして熟成を進めたロイヤルエンフィールドの650ツイン・プラットフォームを採用したことで、その個性とスタイル、そしてスピリットとエレガンスを倍増させました。この新型クラシック650は日本のお客さまの心に深く響き、ブランド愛をさらに深めるものと確信しています」とコメントしている。