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夜間の白線認識距離が最大2.3倍向上 パナソニックEWとT2が自動運転トラックと道路照明の協調実証開始
2030年代の高速道路実装を目指す
2026年8月25日 13:54
- 2026年8月25日 発表
パナソニック エレクトリックワークスとT2は8月25日、自動運転トラックの走行安全性を高めるため、道路照明設備との協調の有効性を検証する共同実証を行なったと発表した。
同実証は2026年1月、日本自動車研究所の城里テストセンター(茨城県)において夜間に実施された。パナソニック エレクトリックワークスがすでに高速道路へ実装を進めている低位置型の照明設備を用い、明るさや光のムラなどの諸条件を細かく変更して組み合わせ、第一走行車線上の自動運転トラックに搭載されたカメラで複数の白線の認識状況を定量的に確認した。
検証の結果、路面を明るく光のムラが少ない光環境に整えることで、ヘッドライトのみを点灯させた場合と比較して中央の白線認識距離が最大2.3倍向上することを確認した。
パナソニック エレクトリックワークスでは、本実証結果を踏まえ、路車協調システム用のセンサを一体化させた新たな照明設備を開発し、2030年代をめどに高速道路への実装を目指す。低位置型照明設備にセンサを一体化することで施工や維持管理の効率化を図るほか、独自のセンシング技術により得られたデータの利活用を進め、道路のデジタルインフラ化に取り組むとしている。
T2では、トラックドライバー不足に対応するため、2025年にレベル2自動運転トラックによる商用運行を開始しており、2027年度以降にレベル4自動運転トラックによる幹線輸送の開始を目指している。さらにレベル4実現後は、2030年代に2000台の運行を計画しており、今回の道路側との協調により走行安全性のさらなる向上を図る。
共同実証および今後の計画概要
実施時期:2026年1月(夜間)
実施場所:一般財団法人 日本自動車研究所 城里テストセンター(茨城県)
検証内容:低位置型照明設備の光環境調整による、自動運転トラック搭載カメラの白線認識距離の変化測定
・パナソニック エレクトリックワークスの計画
センサ一体型照明設備を開発し、2030年代をめどに高速道路へ実装
・T2の自動運転トラック導入ロードマップ
2025年:レベル2自動運転トラックの商用運行を開始
2027年度以降:レベル4自動運転トラックによる幹線輸送開始を目指す
2030年代:レベル4自動運転トラック2000台の運行を計画






