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ホンダ・レーシング 渡辺康治社長、チャンピオン獲得がかかるレースの応援のためスーパーフォーミュラ富士を訪れる

ホンダユーザーを激励するホンダ・レーシング 渡辺康治社長

 快晴の天気の下、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)でスーパーフォーミュラ Rd.9-10FUJI SPEEDWAYが10月9日~11日の3日間にわたって開催されている。

 10日は、第9戦富士を開催。この週末はシリーズチャンピオンが決まる可能性があり、シリーズランキングをリードする6号車 太田格之進選手とライバルの成績次第では日曜日の第10戦終了時にチャンピオンが確定する。

チャンピオン獲得の期待がかかる6号車 太田格之進選手と

 ホンダエンジンを使用する太田格之進選手にとっても大事な連戦となるが、HRC(ホンダ・レーシング)にとっても大切な戦いとなる。

 そんな富士スピードウェイの第9戦を訪れたのは、HRC 代表取締役社長 渡辺康治氏。グリッドウォークに現われた渡辺社長は、ホンダユーザーの選手を激励。ドライバーがマシンの近くにいる場合は、あいさつをするなど精力的に激励していた。

 HRCにとっては、今週末はF1グランプリも開催されており、大きなイベントが重なる週末となっている。スーパーフォーミュラを訪れたことについて聞いてみると、「(ホンダにとって)チャンピオンが決まるかもしれない大切なレース。応援に訪れた」という。

 チャンピオンは先述のように、土曜日・日曜日両日のレースの結果によって決まってくるが、HRCとしてスーパーフォーミュラを重視している姿勢が見てとれた。

スーパーフォーミュラのタイヤサプライヤーである横浜ゴム 代表取締役社長兼COO 清宮眞二氏(中央)、JRP(日本レースプロモーション)代表取締役社長 上野禎久氏(右)とともに

 HRCは2027年1月1日付で、代表取締役副社長の安田啓一氏が新たに代表取締役社長に就任することを発表しており、渡辺社長の任期は年内まで。グリッドウォークを訪れたファンにも渡辺社長は人気で、ツーショット写真をリクエストされることも。HRCはスーパーフォーミュラではランキング争いをリードしているほか、スーパーGTでもGAZOO Racingを猛追中。F1については、徐々に成績を上げつつある。

 そのような中での退任発表だけにさまざまな声が上がっていたが、本人的にはまず日本のスーパーフォーミュラを応援ということなのだろう。

 HRCドライバー同士の戦い、HRCドライバーとGAZOO Racingドライバーの戦いといったチャンピオンを狙うドライバーの激しい戦いが続くスーパーフォーミュラ。天気もよく、日曜日でチャンピオンが決まるかどうかも注目したいところになる。