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日産、「人とくるまのテクノロジー展」に「スマート・ルームミラー」など最新技術を出展

自動運転車のセンシングデモ、超小型電動車の体験試乗なども実施

「スマート・ルームミラー」のイメージ
2014年5月21日~23日開催

 日産自動車は5月16日、パシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2014」(会期:5月21日~23日)の出展概要を発表した。

 日産ブースでは、新型スカイラインで採用されたFR車用ハイブリッドシステムや、ステアリングの動きを電気信号に置き換えてタイヤを操舵する「ダイレクトアダプティブステアリング」、エンジンのフリクションを低減し高性能と低燃費を両立する世界初のエンジン要素技術「ミラーボアコーティング」の部品など、最新の走行性能技術を展示。

 また、前方、側方、後側方、後退時の衝突リスクを低減する「全方位運転支援システム」や、「アラウンドビューモニター」を応用した駐車支援技術に加え、ドライバーにクリアな後方視界を提供することを目的に、液晶ミラーとルームミラーを任意に切り替えられる「スマート・ルームミラー」を国内のイベントとして初出展。このスマート・ルームミラーに関しては、6月から「エルグランド」「エクストレイル」にオプション採用されることが決定している。

 そのほか、「リーフ」をベースにした自動運転車の展示およびセンシングデモ、2人乗り超小型モビリティ「ニュー・モビリティ・コンセプト」や電気自動車(EV)「リーフ」の体験試乗なども行われる予定。

スマート・ルームミラーの表示例。日没時にモニターが映し出す様子(写真左)とミラーで見たときの様子(写真右)

(編集部:小林 隆)