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ホンダ、「ウェルフェア2015」に新型「シャトル」の助手席回転シート車などを出展
「移動の喜びを一人ひとりに」をテーマに研究開発中の「歩行アシスト」も参考出展
(2015/5/15 14:55)
- 2015年5月21日~23日開催
- 入場無料
本田技研工業は、5月21日~23日にポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される「第18回国際福祉健康産業展〜ウェルフェア2015〜」に、新型「シャトル」の助手席回転シート車、新型「ステップワゴン」のサイドリフトアップシート車や車いす仕様車などを出展する。
会場に出展される新型シャトルの助手席回転シート車には、ニッシン自動車工業製「車いす収納装置」を装着。ベース車両で採用する助手席シートのデザインや乗り心地、ホールド性はそのままに、座面クッションの先端を滑らかにして乗降性を高めるなど、乗り降りのしやすさに配慮した。
また、新型ステップワゴンには、「助手席リフトアップシート車」「サイドリフトアップシート車」に加え、新たに「車いす仕様車」を設定。2列目と3列目に車いすの人が2名乗車できるタイプなど、室内空間の広さを活かした3タイプを用意。3列目シートを左右独立して床下格納できる「マジックシート」により、車いす仕様車においても、すべての席で外の景色が楽しめる空間とした
このほか、ホンダブースでは「Fun for Everyone. Honda〜移動の喜びを一人ひとりに〜」をテーマとして、両上肢での運転操作が困難な方が両足だけで運転操作できる足動運転補助装置「ホンダ・フランツシステム」や、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「ホンダ・テックマチックシステム」、さらに、加齢などにより脚力が低下した方の歩行をサポートするために研究開発中の「歩行アシスト」を参考出展するなど、さまざまなパーソナリティーの人に移動の喜びを提案するとしている。