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新型モデルの”ND”も参加した、ロードスター「軽井沢ミーティング2015」

NDのチーフデザイナー中山雅氏もマイカーで参加

2015年5月31日開催

マツダ「ロードスター」のオーナーやファンが集まる「軽井沢ミーティング2015」(主催:軽井沢ミーティング実行委員会)が5月31日に開催された

 マツダ「ロードスター」のオーナーやファンが集まる「軽井沢ミーティング2015」(主催:軽井沢ミーティング実行委員会)が5月31日に開催され、会場には1323台の「ロードスター」と、2000名を超える来場者が集まった。

 会場では、5月21日に発売されたばかりの新型「ロードスター」(ND)も44台が参加。シートにビニールを被せたままであったりと、納車されたばかりの様子で会場に乗り込むオーナーの姿もあった。

 会場に用意されたステージでは、新型ロードスターの開発主査を務めた山本修弘氏ら開発メンバーがトークショーに参加して、新型モデルに込めた思いを語るとともに来場者たちの質問に応えるなど、ファンと開発者たちのコミュニケーションが図られた。また、歴代ロードスターの開発主査を務めた貴島孝雄氏や、マツダの元デザイナー福田成徳氏らも登場して、新型ロードスターの仕上がりについて感想を述べた。

新型ロードスターの開発メンバーが揃ってトークショーに参加
来場者からの質問に応える開発主査の山本修弘氏
フロントバンパーの構造について解説をする、チーフデザイナーの中山雅氏
トークショーには大勢のロードスターファンが集った
歴代ロードスターの開発主査を務めた貴島孝雄氏(写真中央)や、マツダの元デザイナー福田成徳氏(写真右端)らも登場

 この日は、新型ロードスターのデザインを担当したデザイナーの中山雅氏も、自身で購入した新型「ロードスター」で広島からミーティングに参加。中山氏は「今までは自分のNA(初代ロードスター)で来ていましたが、新型ロードスターで参加することが夢だったので、今日は感無量です」と感想を話した。

 新型ロードスターに対する会場からの反響について、中山氏は「暖かく見守っていただけたと感じています」と話し、このミーティングの魅力について「ファン主催のイベントにこれだけたくさんの人が集まるところが、すごいことだと思いますし、会場を見るとロードスターの乗り方もさまざまあることが分かるのが楽しいところですね」と感想を語った。

新型ロードスターのチーフデザイナー中山雅氏も自身で購入したロードスターでミーティングに参加した
新型ロードスターをモチーフにしたゆるキャラ「ロドスタくん」(C)RCOJ(ロードスタークラブオブジャパン)の立体像もこっそり披露された
納車されたばかりの新型ロードスターも参加
ショップ系の参加車両にも早くも新型ロードスターの姿もあった
1000台を超えるロードスターが軽井沢に集まった

(編集部:椿山和雄)